後場コメント No.2 INPEX、ワカモト、東エレク、インフォマート、ニコン、カシオ
★12:54 INPEX-大幅安 NY原油1.7%安を嫌気 デルタ株の感染拡大で原油需要伸び悩みとの見方
INPEX<1605.T>が大幅安。18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で、9月限WTI原油先物は1.7%下落し、1.13ドル安の1バレル=65.46ドルで終了したことが材料。新型コロナウイルスのデルタ型の感染拡大が止まらず、世界景気の減速で原油需要が伸び悩むとの見方から原油価格が下落したことから、売りが優勢となっている。
INPEX<1605.T>が大幅安。18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所で、9月限WTI原油先物は1.7%下落し、1.13ドル安の1バレル=65.46ドルで終了したことが材料。新型コロナウイルスのデルタ型の感染拡大が止まらず、世界景気の減速で原油需要が伸び悩むとの見方から原油価格が下落したことから、売りが優勢となっている。
★13:01 わかもと製薬-ストップ高買い気配 米Harrowとのライセンス契約締結を好感
わかもと製薬<4512.T>がストップ高買い気配。同社が18日に、眼科用医薬品「マキュエイド」について米Harrow Health(テネシー州)とライセンス契約を締結したと発表したことが好感されている。
この発表を受け、株価は前場から急騰。9時27分にストップ高買い気配となり、後場も同水準での買い気配が続いている。12時55分時点で、31万株の売り物に対して94万株の買い越しとなっている。
わかもと製薬<4512.T>がストップ高買い気配。同社が18日に、眼科用医薬品「マキュエイド」について米Harrow Health(テネシー州)とライセンス契約を締結したと発表したことが好感されている。
この発表を受け、株価は前場から急騰。9時27分にストップ高買い気配となり、後場も同水準での買い気配が続いている。12時55分時点で、31万株の売り物に対して94万株の買い越しとなっている。
★13:05 東京エレクトロン-大幅安 SOX指数1.5%安 半導体関連に売り
東京エレクトロン<8035.T>が大幅安。18日の米国市場でSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が前日比1.47%安の3208.83まで下落したことが材料。
足もと半導体関連株はDRAM価格の下落を予想する調査レポートなどが材料視され、下落傾向となっている。
同社株価についても、足もとの軟調な地合いを懸念した売りが優勢となっており、安いところで前日比3%安の42920円まで下げる場面があった。アドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>も大幅安。
東京エレクトロン<8035.T>が大幅安。18日の米国市場でSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が前日比1.47%安の3208.83まで下落したことが材料。
足もと半導体関連株はDRAM価格の下落を予想する調査レポートなどが材料視され、下落傾向となっている。
同社株価についても、足もとの軟調な地合いを懸念した売りが優勢となっており、安いところで前日比3%安の42920円まで下げる場面があった。アドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>も大幅安。
★13:12 インフォマート-続伸 グルメコミュニティサービス運営のSARAHに出資
インフォマート<2492.T>が続伸。同社は19日13時、グルメコミュニティサービスを運営するSARAH(東京都台東区)に出資したと発表した。
同社が持つ飲食店のメニュー・レシピデータと、SARAHが持つメニューごとの口コミデータにおいて、今後の連携の可能性やデータ共有のシナジーを見込んでおり、今回、シリーズCラウンドにおける出資に至ったとしている。
インフォマート<2492.T>が続伸。同社は19日13時、グルメコミュニティサービスを運営するSARAH(東京都台東区)に出資したと発表した。
同社が持つ飲食店のメニュー・レシピデータと、SARAHが持つメニューごとの口コミデータにおいて、今後の連携の可能性やデータ共有のシナジーを見込んでおり、今回、シリーズCラウンドにおける出資に至ったとしている。
★13:19 ニコン-シティが目標株価引き上げ 業績予想アップデート
ニコン<7731.T>が続落。シティグループ証券では、業績予想アップデート。投資判断は「中立」を継続、目標株価は1200円→1300円へ引き上げた。
4-6月期決算及び会社計画の上方修正等を踏まえ業績予想を上方修正。4-6月期の営業利益は社内計画比で約70億円上振れたと指摘。7-9月期は、4-6月期比で約30億円(ネット)の一時利益が減るものの、半導体露光装置の新品装置の売上計上、映像事業の好調継続が見込まれるため、前四半期比で小幅の減益になるとみている。最新計画も保守的と評価しており、11月の上期決算で通期営業益は350-400億円程度まで上方修正される可能性があるとみている。
ニコン<7731.T>が続落。シティグループ証券では、業績予想アップデート。投資判断は「中立」を継続、目標株価は1200円→1300円へ引き上げた。
4-6月期決算及び会社計画の上方修正等を踏まえ業績予想を上方修正。4-6月期の営業利益は社内計画比で約70億円上振れたと指摘。7-9月期は、4-6月期比で約30億円(ネット)の一時利益が減るものの、半導体露光装置の新品装置の売上計上、映像事業の好調継続が見込まれるため、前四半期比で小幅の減益になるとみている。最新計画も保守的と評価しており、11月の上期決算で通期営業益は350-400億円程度まで上方修正される可能性があるとみている。
★13:29 カシオ-底堅い 小型プロジェクションによる組込領域事業を開始
カシオ計算機<6952.T>が底堅い。同社は19日、小型プロジェクションによる組込領域事業を開始し、プロジェクションモジュール「LH-200」を、今後の拡大が見込まれるスマートホーム・ビルディング・ファクトリーなどの分野に向けて、9月上旬から発売すると発表した。
「LH-200」は、建物内や施設内などへの組み込み専用プロジェクションモジュールだという。高輝度かつ小型なハード性能により場所を選ばず、多種多様な情報が投映できるほか、設置場所や導入するシステム用途に応じてフレキシブルに運用できるよう拡張性能を備えたとしている。
カシオ計算機<6952.T>が底堅い。同社は19日、小型プロジェクションによる組込領域事業を開始し、プロジェクションモジュール「LH-200」を、今後の拡大が見込まれるスマートホーム・ビルディング・ファクトリーなどの分野に向けて、9月上旬から発売すると発表した。
「LH-200」は、建物内や施設内などへの組み込み専用プロジェクションモジュールだという。高輝度かつ小型なハード性能により場所を選ばず、多種多様な情報が投映できるほか、設置場所や導入するシステム用途に応じてフレキシブルに運用できるよう拡張性能を備えたとしている。
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