前場コメント No.2 九州FG、ホープ、モロゾフ、HENNGE、ステラファーマ、パナソニック

2021/08/30(月) 11:32
★9:04  九州FG-続伸 800万株・30億円を上限に自社株買い 割合は1.82%
 九州フィナンシャルグループ<7180.T>が変わらずはさみ続伸。同社は27日、800万株・30億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年9月1日~2022年3月24日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.82%となる。

★9:04  ホープ-3日ぶり反落 新株および新株予約権で29億円調達 エネルギー事業の電源調達費に充てる
 ホープ<6195.T>が3日ぶり反落。同社は27日、第三者割当により新株式および第11回新株予約権(行使価額修正条項付き)、第4回無担保社債(私募債)を発行すると発表した。

 新株式はメディア4uおよびトリプルワン投資事業組合に、第11回新株予約権および無担保社債はマッコーリー・バンク・リミテッドにそれぞれ割り当てる。

 新株式の払込期日は9月21日。発行価格は1株当たり542円、または9月2日~3日いずれかの直前の終値90%に相当する金額のうち、いずれか高い方。発行株式数は5000万円を発行価格で除した数、または27万6900株。

 新株予約権の割当日は9月21日。発行数は5万個(潜在株式数500万株)。発行価格は1個当たり241円。

 無担保社債の発行総額は10億円。払込期日は9月10日。償還期日は2022年9月9日。利率は1%。

 新株式および新株予約権により差引手取概算金額で28億6219万9800円を調達し、エネルギー事業における電源調達費用や社債の償還に充てる。社債における調達資金についてもエネルギー事業における電源調達費用に充てる。発行済株式総数に対する希薄化率は61.75%。
 
 併せて、残存する第9回新株予約権のすべてを取得し消却するとも発表した。

★9:05  モロゾフ-3日ぶり反発 今期営業益を上方修正 経費削減など寄与
 モロゾフ<2217.T>が3日ぶり反発。同社は27日、22.1期通期の連結営業利益予想を従来の8.6億円から12.4億円(前期比65.1%増)に引き上げると発表した。

 計画的・効率的な生産体制の構築、店舗の人員体制の最適化、経費の削減、売上状況に応じた適正在庫の確保などにより、前回予想を上回る見通し。

★9:05  HENNGE-買い気配 「標的型攻撃」の対策を強化=日経
 HENNGE<4475.T>が買い気配。日本経済新聞電子版は30日、同社が特定の企業や組織を狙い、マルウエア(悪意のあるプログラム)付きのメールを送りつける「標的型攻撃」の対策サービスを10月1日に始めると報じた。

 記事によれば、同社のID管理サービスと連携するクラウドに送られたメールを先回りして診断することで、安全性を高められると提案するとしている。

★9:05  ステラファーマ-買い気配 ハイメディックと業務提携
 ステラファーマ<4888.T>が買い気配。同社は27日、リゾートトラスト<4681.T>の子会社であるハイメディックとBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)のさらなる発展に向け、一層の連携強化を図るため、同日、業務提携契約を締結したと発表した。

 今般の業務提携契約に基づき、同社およびハイメディックは、それぞれの主要事業における実績と知見を融合させ、がん治療分野における連携を深化するとしている。

★9:06  パナソニック-続伸 未定だった中間配当予想は15円 前年同期は10円
 パナソニック<6752.T>が続伸。同社は27日、従来未定としていた22.3期の中間配当予想を15円(前年同期は10円)にすると発表した。期末配当予想については引き続き未定とした。


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