前場コメント No.5 セルソース、テクノＨＲ、セラク、丸紅、飯田ＧＨＤ、キッコーマン
★9:45 セルソース－3日ぶり反発 乳がん治療患者向け情報提供サービス「Sakura Pass」開始
セルソース<4880.T>が3日ぶり反発。同社は8日、乳がん治療患者向けの情報提供サービス「Sakura Pass」を開始すると発表した。
このサービスでは、乳がん治療を希望する人や、乳がん治療後の乳房再建を検討する人向けに、専用の電話窓口（専門ホットライン）より同社提携医療機関の乳腺外科や形成外科の情報を提供するという。第一弾として、体型補整用婦人下着を販売するマルコ（大阪府大阪市）と提携し、マルコの会員約62万人を対象に運用を始めるとしている。
セルソース<4880.T>が3日ぶり反発。同社は8日、乳がん治療患者向けの情報提供サービス「Sakura Pass」を開始すると発表した。
このサービスでは、乳がん治療を希望する人や、乳がん治療後の乳房再建を検討する人向けに、専用の電話窓口（専門ホットライン）より同社提携医療機関の乳腺外科や形成外科の情報を提供するという。第一弾として、体型補整用婦人下着を販売するマルコ（大阪府大阪市）と提携し、マルコの会員約62万人を対象に運用を始めるとしている。
★9:46 テクノホライゾン－大幅高 英Ｉｇｌｏｏ Ｖｉｓｉｏｎ社とパートナーシップ契約
テクノホライゾン<6629.T>が大幅高。同社は8日、連結子会社であるＥＳＣＯ（シンガポール）が没入型ワークスペースソリューションの世界的なリーディング企業である英国Ｉｇｌｏｏ Ｖｉｓｉｏｎ社とアジア太平洋地域における新しいパートナーシップ契約を締結したと発表した。
同契約により、ＥＳＣＯはアジア太平洋地域におけるＩｇｌｏｏ社の没入型ワークスペースソリューションの販売権を与えられ、ラインアップが拡充したとしている。
テクノホライゾン<6629.T>が大幅高。同社は8日、連結子会社であるＥＳＣＯ（シンガポール）が没入型ワークスペースソリューションの世界的なリーディング企業である英国Ｉｇｌｏｏ Ｖｉｓｉｏｎ社とアジア太平洋地域における新しいパートナーシップ契約を締結したと発表した。
同契約により、ＥＳＣＯはアジア太平洋地域におけるＩｇｌｏｏ社の没入型ワークスペースソリューションの販売権を与えられ、ラインアップが拡充したとしている。
★9:48 セラク－東海東京が目標株価を引き上げ 22/8期はコロナ禍での採用動向に注目
セラク<6199.T>が堅調。東海東京調査センターでは、22/8期はコロナ禍での採用動向に注目。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2980円から3130円に引き上げた。
22/8期はコロナ禍での採用動向に注目。21/8期はコロナ禍によりIT技術者の採用を抑制する方針が期初にとられていたが、下期以降、採用活動を積極的に再開するもよう。足元の稼働率の改善や新規案件の獲得により人材を早期に採用・育成し、中長期での収益拡大に繋げるものであると評価している。一方、7月後半以降新型コロナ感染者数が急拡大しており収束していない点に言及。今後のワクチンの接種状況や感染者数等が採用にも影響する可能性があることをリスク要因と捉えている。
セラク<6199.T>が堅調。東海東京調査センターでは、22/8期はコロナ禍での採用動向に注目。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2980円から3130円に引き上げた。
22/8期はコロナ禍での採用動向に注目。21/8期はコロナ禍によりIT技術者の採用を抑制する方針が期初にとられていたが、下期以降、採用活動を積極的に再開するもよう。足元の稼働率の改善や新規案件の獲得により人材を早期に採用・育成し、中長期での収益拡大に繋げるものであると評価している。一方、7月後半以降新型コロナ感染者数が急拡大しており収束していない点に言及。今後のワクチンの接種状況や感染者数等が採用にも影響する可能性があることをリスク要因と捉えている。
★9:49 丸紅－みずほが投資評価引き上げ ガイダンス上方修正に伴う増配に期待
丸紅<8002.T>が続伸。みずほ証券では、ガイダンス上方修正に伴う増配に期待。投資評価は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は1030円→1230円へ引き上げた。
ガイダンス上方修正に伴う増配に期待している。株価は1Q決算発表以降、商社5社の中で最も下落していると指摘。背景は資源権益持分が三井物産や三菱商事に比べて少ないため大きな増益が見込みにくく見えること、中計最終年度の22/3期までは自己株式取得を行わないため他社比で株主還元が見劣りすることなどが考えられるという。一方、みずほ試算では、資源価格上昇による増益額は三菱商事、三井物産に次いで大きく、非資源分野の業績も堅調に推移しているため、割安感があると指摘。株主還元の拡充については、23/3期から始まる新中計に期待している。
丸紅<8002.T>が続伸。みずほ証券では、ガイダンス上方修正に伴う増配に期待。投資評価は「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は1030円→1230円へ引き上げた。
ガイダンス上方修正に伴う増配に期待している。株価は1Q決算発表以降、商社5社の中で最も下落していると指摘。背景は資源権益持分が三井物産や三菱商事に比べて少ないため大きな増益が見込みにくく見えること、中計最終年度の22/3期までは自己株式取得を行わないため他社比で株主還元が見劣りすることなどが考えられるという。一方、みずほ試算では、資源価格上昇による増益額は三菱商事、三井物産に次いで大きく、非資源分野の業績も堅調に推移しているため、割安感があると指摘。株主還元の拡充については、23/3期から始まる新中計に期待している。
★9:54 飯田ＧＨＤ－野村が投資評価引き上げ 収益性拡大で利益は過去最高益水準続く
飯田グループホールディングス<3291.T>が続伸。野村証券では、収益性拡大で利益は過去最高益水準続くと指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は3280円→3400円に引き上げた。
足もとの事業環境を勘案して、業績予想を上方修正。1）バリュエーション面での割安感、2）株式市場が懸念している木材市況の落ち着き、3）販売戦略の転換による在庫の質の向上とそれに伴う収益性の向上、などが主因であるという。在庫調整は終了、利益率改善から、厳選しながら在庫を増やす局面を予想している。
飯田グループホールディングス<3291.T>が続伸。野村証券では、収益性拡大で利益は過去最高益水準続くと指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は3280円→3400円に引き上げた。
足もとの事業環境を勘案して、業績予想を上方修正。1）バリュエーション面での割安感、2）株式市場が懸念している木材市況の落ち着き、3）販売戦略の転換による在庫の質の向上とそれに伴う収益性の向上、などが主因であるという。在庫調整は終了、利益率改善から、厳選しながら在庫を増やす局面を予想している。
★9:54 キッコーマン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 今後本格化する原材料高への対応力も有する
キッコーマン<2801.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、今後本格化する原材料高への対応力も有すると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は7200円→8400円に引き上げた。
世界的な健康志向・日本食需要の拡大を背景に、本醸造しょうゆの普及が進み、COVID-19は特に欧米の家庭においてそのスピードを加速させたと指摘。今後本格化する原材料高への対応力も十分備えているとみている。短期的な利益指標から見た株価に割安感はないものの、中長期の成長力の評価余地を考慮した。22/3期事業利益予想は480億円（前年比13%増、従来営業利益予想 440億円）に実質的に増額している。
キッコーマン<2801.T>が堅調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、今後本格化する原材料高への対応力も有すると指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は7200円→8400円に引き上げた。
世界的な健康志向・日本食需要の拡大を背景に、本醸造しょうゆの普及が進み、COVID-19は特に欧米の家庭においてそのスピードを加速させたと指摘。今後本格化する原材料高への対応力も十分備えているとみている。短期的な利益指標から見た株価に割安感はないものの、中長期の成長力の評価余地を考慮した。22/3期事業利益予想は480億円（前年比13%増、従来営業利益予想 440億円）に実質的に増額している。
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