ソフトバンクG-反落 中国政府がアリペイの分割検討と伝わる
ソフトバンクグループ<9984.T>が反落。英フィナンシャルタイムズが12日、中国政府は、電子商取引大手アリババ・グループ傘下のアント・グループが運営する電子決済サービス「アリペイ」を分割し、収益性の高いアントの融資事業向けに新たなアプリを立ち上げることを検討していると報じたことが材料視されているようだ。
記事によれば、事情に詳しい関係者の話として、計画ではアントが融資決定の基になる利用者情報を国が一部出資する新たな信用調査合弁会社に提供することになるとしている。
同社出資先のアリババ傘下であるアントが分割されることにより、アリババのアントへの影響力が低下することを懸念した売りkらアリババ株は下落。同社株価も売りが優勢となっている。
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