海外マーケットトピック-米国株式市場-1%超上昇、FRBのテーパリング巡る姿勢に安心感=ロイター
<市場動向>
・米国株式市場-米主要3指数は上昇 FOMC通過で安心感から買い継続
・米債券市場-10年物国債利回り、1.43%に上昇
・NY原油先物-11月限の終値は前営業日比1.07ドル高の1バレル=73.30ドル
・NY金先物-12月限は前営業日比29.0ドル安の1トロイオンス=1749.8ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇、30100円で引け
・VIX指数-18.63へ低下 米株高を好感
<海外経済指標>
・9月米製造業PMI速報値 60.5、予想 61.5
・前週分の米新規失業保険申請件数 35.1万件、予想 32.0万件
・9月ユーロ圏製造業PMI速報値 58.7、予想 60.3
・9月独製造業PMI速報値 58.5、予想 61.5
・9月英製造業PMI速報値56.3、予想 59.0
<海外の要人発言>※時間は日本時間
・23日17:04 ノルウェー中銀(ノルゲバンク)声明
「政策金利は12月にさらに引き上げられる可能性が高い」
「経済の正常化が政策金利の段階的な正常化を開始することが適切であることを示唆」
「経済活動はパンデミック前の水準よりも高い」
「ワクチン接種率が高いため、コロナ関連の制限の必要性は減少」
「景気の回復は秋まで続くと予想」
「インフレが高くなりすぎるリスクは限定的であると判断」
「政策金利予測は、今後数年間で徐々に金利が上昇することを示唆」
・23日17:55 ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁
「主だった中央銀行が金融の正常化に動けば、世界経済とスイス中銀にも良い兆候となる」
「いまだにスイスフランは非常に高く、インフレ率は非常に低いことで、拡張的な金融政策を変更する要因はない」
・23日20:08 トルコ中銀声明
「国内経済活動が第3四半期も引き続き堅調であることを示している」
「最近のインフレ率の上昇は一時的な要因によるものと評価」
「金融引き締めが信用や内需に与える影響は鈍化」
「金融政策スタンスの見直しが必要であると判断し、政策金利の引き下げを決定」
「インフレの恒久的な低下を示し、物価安定の主要な目的を追求して中期的な5%の目標が達成されるまで、利用可能なすべての手段を講じる」
<一般ニュース>
・米国株式市場-1%超上昇、FRBのテーパリング巡る姿勢に安心感=ロイター
・米失業保険申請、35万1000件に悪化 労働市場の回復基調は継続=ロイター
・英中銀、インフレは一時4%超と予想-年内利上げ可能性の指摘も浮上=BBG
・米長期債利回り急伸、FOMC後にトレーダーが利上げ時期予想前倒し=BBG
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ