前場コメント No.1 バーチャレクス、ファーストリテイ、ネクステージ、ＩＮＰＥＸ、バイク王、ＡＶＡＮＴＩＡ
★9:00 バーチャレクス－買い気配 通期営業益を上方修正 プロジェクト利益率向上や販管費抑制が寄与
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>が買い気配。同社は4日に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.3億円から3.0億円（前期比82.9％増）に引き上げると発表した。プロジェクト利益率の向上、販管費の抑制がいっそう進み、上期の営業利益が予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
バーチャレクス・ホールディングス<6193.T>が買い気配。同社は4日に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.3億円から3.0億円（前期比82.9％増）に引き上げると発表した。プロジェクト利益率の向上、販管費の抑制がいっそう進み、上期の営業利益が予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
★9:00 ファストリ－売り気配 9月国内ユニクロ既存店売上高19％減 気温の上昇が響く
ファーストリテイリング<9983.T>が売り気配。同社が4日に発表した9月度の国内ユニクロ既存店+Eコマースの売上高は前年同月比19.1％減となった。直営店+Eコマースの売上高は同19.8％減だった。
月の初めは気温の低下に伴い秋物商品を中心に好調に推移したものの、中旬以降の気温の上昇に伴い、販売に苦戦した。
ファーストリテイリング<9983.T>が売り気配。同社が4日に発表した9月度の国内ユニクロ既存店+Eコマースの売上高は前年同月比19.1％減となった。直営店+Eコマースの売上高は同19.8％減だった。
月の初めは気温の低下に伴い秋物商品を中心に好調に推移したものの、中旬以降の気温の上昇に伴い、販売に苦戦した。
★9:01 ネクステージ－7日ぶり反発 通期営業益を上方修正 3Q累計は2.6倍
ネクステージ<3186.T>が7日ぶり反発。同社は4日に、21.11期通期の連結営業利益予想を従来の110.0億円から133.0億円（前期比94.9％増）に引き上げると発表した。在庫回転期間を意識した在庫コントロール、コスト削減により生産性を上げることで利益率が想定以上に改善したことにより、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、21.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益は98.0億円（前年同期比2.6倍）だった。
ネクステージ<3186.T>が7日ぶり反発。同社は4日に、21.11期通期の連結営業利益予想を従来の110.0億円から133.0億円（前期比94.9％増）に引き上げると発表した。在庫回転期間を意識した在庫コントロール、コスト削減により生産性を上げることで利益率が想定以上に改善したことにより、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、21.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益は98.0億円（前年同期比2.6倍）だった。
★9:01 ＩＮＰＥＸ－買い気配 NY原油先物一時年ぶり高値 OPECプラス減産縮小幅維持を好感
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が買い気配。4日のNY市場で、WTI期近11月物が前週末比2.3％高の1バレル77.62ドルまで上昇したことが材料。一時78.38ドルと約7年ぶりの高値を付けた。
石油輸出国機構（OPEC）加盟国とロシアなど非加盟の産油国からなる「OPECプラス」が4日、協調減産を11月も日量40万バレル縮小する方針を確認したことから、一段の減産幅縮小への警戒感が和らいだ。
株価は、原油先物価格の上昇を受けて買いが優勢となっている。
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が買い気配。4日のNY市場で、WTI期近11月物が前週末比2.3％高の1バレル77.62ドルまで上昇したことが材料。一時78.38ドルと約7年ぶりの高値を付けた。
石油輸出国機構（OPEC）加盟国とロシアなど非加盟の産油国からなる「OPECプラス」が4日、協調減産を11月も日量40万バレル縮小する方針を確認したことから、一段の減産幅縮小への警戒感が和らいだ。
株価は、原油先物価格の上昇を受けて買いが優勢となっている。
★9:01 バイク王－売り気配 3Q累計営業益2.3倍も織り込み済み
バイク王＆カンパニー<3377.T>が売り気配。同社は4日、21.11期3Q累計（12-8月）の営業利益が14.4億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。市場コンセンサスは13.1億円。
商品ラインアップの適正化、店舗の新規出店（2店舗）、移転・増床（4店舗）、接客力向上、売り場改善による既存店の販売力強化および通信販売の強化などを推進したことが寄与した。
なお、株価は好業績を織り込んで9月10日に年初来高値を付けたあと、足もとでは調整しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
バイク王＆カンパニー<3377.T>が売り気配。同社は4日、21.11期3Q累計（12-8月）の営業利益が14.4億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。市場コンセンサスは13.1億円。
商品ラインアップの適正化、店舗の新規出店（2店舗）、移転・増床（4店舗）、接客力向上、売り場改善による既存店の販売力強化および通信販売の強化などを推進したことが寄与した。
なお、株価は好業績を織り込んで9月10日に年初来高値を付けたあと、足もとでは調整しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★9:01 ＡＶＡＮＴＩＡ－3日ぶり反発 前期営業益を上方修正 住宅需要底堅く推移し受注・引き渡し進む
ＡＶＡＮＴＩＡ<8904.T>が3日ぶり反発。同社は4日に、21.8期通期の連結営業利益予想を従来の14.0億円から17.4億円（前の期比50.1％増）に引き上げると発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響が一部色濃く残ったものの、住宅需要は底堅く推移し、主力の戸建住宅事業やマンション事業で効率的に受注、引き渡しが進んだ。また、コスト削減も寄与した。
ＡＶＡＮＴＩＡ<8904.T>が3日ぶり反発。同社は4日に、21.8期通期の連結営業利益予想を従来の14.0億円から17.4億円（前の期比50.1％増）に引き上げると発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響が一部色濃く残ったものの、住宅需要は底堅く推移し、主力の戸建住宅事業やマンション事業で効率的に受注、引き渡しが進んだ。また、コスト削減も寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
