NY概況－主要3指数がそろって反発　ダウは311ドル高

　米株は反発。前日の大幅安の反動や、米9月ISM非製造業PMIが市場予想を上回ったこと、連邦債務上限問題などへの警戒感がやや和らいだことで買戻しが優勢となった。前日の下落の主役となったハイテク・グロース株が軒並み反発したほか、金融、資本財などの景気敏感株も幅広く上昇した。ダウ平均は488ドル高まで上昇し、311.75ドル高(+0.92％)で終了。メルクなど4銘柄が下落した一方、ゴールドマン・サックス（+3.12％）、マイクロソフト（+2.00％）など26銘柄が上昇した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.05％高、1.25％高と反発したが、3指数ともに前日の下落幅を回復できなかった。センチメントはやや改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.30ポイントと前日比1.66ポイント低下した。 ※各種データは取得時の値です。 DOW 34314.67 +311.75 (+0.92%) NASDAQ 14433.83 +178.34 (+1.25%) S&P500 4345.72 +45.26 (+1.05%) Rusell2000 2228.36 +10.89 (+0.49%) SOX 3227.25 +47.2 (+1.48%) CME225(ドル建て) 28215 +280 CME225(円建て) 28175 +435 WTI 78.93 +1.31 (+1.69%) ドル円 111.47 +0.6 ユーロ円 129.27 +0.39 米10年債利回り（％） 1.5292 +0.049 米2年債利回り（％） 0.2856 +0.006 VIX 21.30 -1.66