前場コメント No.1 カーディナル、カワタ、ヘリオス、ＴＳＩＨＤ、イオンモール、トーセイ
★9:01 カーディナル－買い気配 TOB価格851円から955円に引き上げ
カーディナル<7855.T>が買い気配。同社は5日、マネジメント・バイアウト（MBO）の一環として行われる、山田マーケティング（大阪市城東区）による同社株などの公開買い付け（TOB）に関して、山田マーケティングが買い付け価格を変更したと発表した。
TOBの買付価格（普通株式）について従来1株当たり851円だったのを955円に引き上げる。なお、ブラッククローバーとの間で、ブラッククローバーが保有する同社株式のすべて（所有割合：18.34％）を同公開買い付けに応募する旨の公開買付応募契約を締結したとしている。
カーディナル<7855.T>が買い気配。同社は5日、マネジメント・バイアウト（MBO）の一環として行われる、山田マーケティング（大阪市城東区）による同社株などの公開買い付け（TOB）に関して、山田マーケティングが買い付け価格を変更したと発表した。
TOBの買付価格（普通株式）について従来1株当たり851円だったのを955円に引き上げる。なお、ブラッククローバーとの間で、ブラッククローバーが保有する同社株式のすべて（所有割合：18.34％）を同公開買い付けに応募する旨の公開買付応募契約を締結したとしている。
★9:01 カワタ－買い気配 全固体リチウムイオン電池の量産化技術開発に関し技術面・事業面で一定評価
カワタ<6292.T>が買い気配。同社は5日に、全固体リチウムイオン電池の量産化に資する技術開発の状況について、技術面および事業面で一定の評価を得ることができたと発表した。
同社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の公募事業「新エネルギーなどのシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」の燃料電池・蓄電池分野のテーマである「電極活物質への無機材料の薄膜コート技術の実用化研究開発」（全固体リチウムイオン電池の量産化に資する技術開発）の実施先として採用され、開発に取り組んできた。
今回、助成事業が終了し、技術面および事業面で一定の評価を得ることができた。今後の事業化に向けては、関係する団体や企業とも連携し、さらなる研究開発や市場調査などに取り組むとしている。
カワタ<6292.T>が買い気配。同社は5日に、全固体リチウムイオン電池の量産化に資する技術開発の状況について、技術面および事業面で一定の評価を得ることができたと発表した。
同社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の公募事業「新エネルギーなどのシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」の燃料電池・蓄電池分野のテーマである「電極活物質への無機材料の薄膜コート技術の実用化研究開発」（全固体リチウムイオン電池の量産化に資する技術開発）の実施先として採用され、開発に取り組んできた。
今回、助成事業が終了し、技術面および事業面で一定の評価を得ることができた。今後の事業化に向けては、関係する団体や企業とも連携し、さらなる研究開発や市場調査などに取り組むとしている。
★9:01 ヘリオス－買い気配 重症肺炎の治療薬候補 年内にも承認申請＝日経
ヘリオス<4593.T>が買い気配。6日付に日本経済新聞朝刊は、同社が肺炎の重症患者などに生じる呼吸不全を治療する新薬候補について、2021年内にも厚生労働省に製造販売承認を申請すると報じた。
記事によれば、最終段階の臨床試験（治験）で良好な結果を確認したようだ。重症肺炎は新型コロナウイルス患者の死亡原因の一つ。実用化できれば治療の選択肢が広がるとしている。
ヘリオス<4593.T>が買い気配。6日付に日本経済新聞朝刊は、同社が肺炎の重症患者などに生じる呼吸不全を治療する新薬候補について、2021年内にも厚生労働省に製造販売承認を申請すると報じた。
記事によれば、最終段階の臨床試験（治験）で良好な結果を確認したようだ。重症肺炎は新型コロナウイルス患者の死亡原因の一つ。実用化できれば治療の選択肢が広がるとしている。
★9:02 ＴＳＩＨＤ－買い気配 上期営業黒字転換 売上総利益の改善や販管費抑制が寄与
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が買い気配。同社は5日に、22.2期上期（3-8月）の連結営業損益は11.3億円の黒字（前年同期は104.7億円の赤字）だったと発表した。上期の会社計画は5.0億円の赤字だったので着地は上振れた。また通期の会社計画11.0億円の黒字を上期時点で上回っている。
仕入れおよび販売コストを抑制するとともにプロパー消化率の向上に努めたことにより、在庫評価損の圧縮分を含めて売上総利益が改善した。これに加えて、販管費を抑制したことにより、計画を上回る着地となった。
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が買い気配。同社は5日に、22.2期上期（3-8月）の連結営業損益は11.3億円の黒字（前年同期は104.7億円の赤字）だったと発表した。上期の会社計画は5.0億円の赤字だったので着地は上振れた。また通期の会社計画11.0億円の黒字を上期時点で上回っている。
仕入れおよび販売コストを抑制するとともにプロパー消化率の向上に努めたことにより、在庫評価損の圧縮分を含めて売上総利益が改善した。これに加えて、販管費を抑制したことにより、計画を上回る着地となった。
★9:02 イオンモール－反発 上期営業益67％増 中国が好調
イオンモール<8905.T>が反発。同社は5日に、22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は197億円（前年同期比67.4％増）だったと発表した。海外セグメントが大幅な増収増益となった。特に中国が前年同期の赤字から大幅な黒字に転換したことが寄与した。通期の会社計画590億円に対する進ちょくは33.4％。
イオンモール<8905.T>が反発。同社は5日に、22.2期上期（3-8月）の連結営業利益は197億円（前年同期比67.4％増）だったと発表した。海外セグメントが大幅な増収増益となった。特に中国が前年同期の赤字から大幅な黒字に転換したことが寄与した。通期の会社計画590億円に対する進ちょくは33.4％。
★9:03 トーセイ－4日ぶり反発 3Q累計営業益2.4倍 不動産流動化事業や不動産開発事業が好調
トーセイ<8923.T>が4日ぶり反発。同社は5日に、21.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益（IFRS）は109.7億円（前年同期比2.4倍）だったと発表した。通期の会社計画110.4億円に対する進ちょくは99.4％。
不動産流動化事業が、41棟のバリューアップ物件の販売を行ったことなどにより、増益となった。また、不動産開発事業が黒字転換したことや不動産賃貸事業が増益となったことも寄与した。
トーセイ<8923.T>が4日ぶり反発。同社は5日に、21.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益（IFRS）は109.7億円（前年同期比2.4倍）だったと発表した。通期の会社計画110.4億円に対する進ちょくは99.4％。
不動産流動化事業が、41棟のバリューアップ物件の販売を行ったことなどにより、増益となった。また、不動産開発事業が黒字転換したことや不動産賃貸事業が増益となったことも寄与した。
★9:03 トーセイ－4日ぶり反発 株主優待制度拡充 継続保有期間基準を追加 宿泊割引券の贈呈も
トーセイ<8923.T>が4日ぶり反発。同社は5日に、株主優待制度の拡充を発表した。
現行は、同社株式1単元（100株）を保有している株主に、一律に、同社オリジナルのQUOカード1000円分を年1回贈呈していたが、新たに継続保有期間の基準を加え、当該基準に応じたQUOカード（1000円分～3000円分）を贈呈する変更を行う。
また、継続保有期間を問わず、基準日に同社株式1単元（100株）以上を保有している株主に対し、グループが保有・運営する「トーセイホテル ココネ」および「トーセイホテル&セミナー」（2021年10月5日現在7施設）で利用できる宿泊割引券（3000円分）を贈呈する。
トーセイ<8923.T>が4日ぶり反発。同社は5日に、株主優待制度の拡充を発表した。
現行は、同社株式1単元（100株）を保有している株主に、一律に、同社オリジナルのQUOカード1000円分を年1回贈呈していたが、新たに継続保有期間の基準を加え、当該基準に応じたQUOカード（1000円分～3000円分）を贈呈する変更を行う。
また、継続保有期間を問わず、基準日に同社株式1単元（100株）以上を保有している株主に対し、グループが保有・運営する「トーセイホテル ココネ」および「トーセイホテル&セミナー」（2021年10月5日現在7施設）で利用できる宿泊割引券（3000円分）を贈呈する。
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