後場コメント No.2 ＡＬｉＮＫ、ヨシムラフード、グッドパチ、アイフル、明豊ファシリ、千代建
★12:44 ＡＬｉＮＫ－急落 今期営業益24％減見込む 上期は6％減
ＡＬｉＮＫインターネット<7077.T>が急落。同社は15日、従来未定としていた22.2期通期の営業利益予想は1.7億円（前期比23.9％減）と発表した。
現時点では広告出稿の完全なる回復時期が未だ見えておらず、プライバシー観点によるCookie規制の広がりの影響で、広告単価の復調にはもうしばらく時間を要する見込み。一方、ウェブのアクセス数がコロナ禍においても大きく成長を続けていることから、今後も主力のtenki.jp事業のサイト内回遊施策や検索エンジン最適化などを進め、課金ビジネス領域への展開も予定するとしている。
22.2期上期（3-8月）の営業利益は1.3億円（前年同期比5.5％減）だった。
ＡＬｉＮＫインターネット<7077.T>が急落。同社は15日、従来未定としていた22.2期通期の営業利益予想は1.7億円（前期比23.9％減）と発表した。
現時点では広告出稿の完全なる回復時期が未だ見えておらず、プライバシー観点によるCookie規制の広がりの影響で、広告単価の復調にはもうしばらく時間を要する見込み。一方、ウェブのアクセス数がコロナ禍においても大きく成長を続けていることから、今後も主力のtenki.jp事業のサイト内回遊施策や検索エンジン最適化などを進め、課金ビジネス領域への展開も予定するとしている。
22.2期上期（3-8月）の営業利益は1.3億円（前年同期比5.5％減）だった。
★12:52 ヨシムラフード－大幅高 上期営業益66％増 海外製造子会社が好調
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が大幅高。同社は15日、22.2期上期（3-8月）の連結営業利益が4.1億円（前年同期比66.0％増）だったと発表した。海外製造子会社において、スーパーなど小売店向けの販売が好調に推移したことが寄与した。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が大幅高。同社は15日、22.2期上期（3-8月）の連結営業利益が4.1億円（前年同期比66.0％増）だったと発表した。海外製造子会社において、スーパーなど小売店向けの販売が好調に推移したことが寄与した。
★12:59 グッドパッチ－大幅反落 今期営業益28％増見込むもコンセンサス下回る
グッドパッチ<7351.T>が大幅反落。同社は15日、22.8期通期の連結営業利益予想は5.2億円（前期比27.6％増）と発表した。市場コンセンサスは5.4億円。
主力のデザインパートナー事業においては、高まるデジタルトランスフォーメーション（DX）のニーズを受けて問い合わせ数が増加し、連動して受注が堅調に推移している。今後においては、「積極的な採用・人材投資を通したデザイン組織の連続的成長」、「バリューチェーンの拡張と深化」、「グローバル戦略の本格推進」の3つを成長戦略と掲げ、事業の拡大を図るとしている。
21.8期通期の連結営業利益は4.1億円（前の期比87.5％増）だった。デザインパートナー事業において、DXニーズの高まりを受けて新規プロジェクトの開始が加速したことなどが寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
グッドパッチ<7351.T>が大幅反落。同社は15日、22.8期通期の連結営業利益予想は5.2億円（前期比27.6％増）と発表した。市場コンセンサスは5.4億円。
主力のデザインパートナー事業においては、高まるデジタルトランスフォーメーション（DX）のニーズを受けて問い合わせ数が増加し、連動して受注が堅調に推移している。今後においては、「積極的な採用・人材投資を通したデザイン組織の連続的成長」、「バリューチェーンの拡張と深化」、「グローバル戦略の本格推進」の3つを成長戦略と掲げ、事業の拡大を図るとしている。
21.8期通期の連結営業利益は4.1億円（前の期比87.5％増）だった。デザインパートナー事業において、DXニーズの高まりを受けて新規プロジェクトの開始が加速したことなどが寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★13:01 アイフル－大和が新規に「アウトパフォーム」 成長力はトップクラス
アイフル<8515.T>が続伸。大和証券では、唯一の大手独立系、成長力はトップクラスと指摘。投資判断は新規に「2（アウトパフォーム）」とし、目標株価は430円に設定した。
リオープニングによる収益の拡大、明確な「経済再開銘柄」としての株価の上昇余地に注目。2021年度-2023年度において利息返還関連費用の発生を前提としても、高い成長性をもつ無担保ローン収益の拡大による純利益の拡大が予想され、中期的な目線（5年程度）では、税務上の繰越欠損金による税負担軽減の余力を見込めることを挙げている。また、コロナの感染拡大は沈静化しているがものの、足許の株価にはリオープニングへの期待が十分に織り込まれていないとみられ、現在の株価が割安であることが再認識されると考えている。
アイフル<8515.T>が続伸。大和証券では、唯一の大手独立系、成長力はトップクラスと指摘。投資判断は新規に「2（アウトパフォーム）」とし、目標株価は430円に設定した。
リオープニングによる収益の拡大、明確な「経済再開銘柄」としての株価の上昇余地に注目。2021年度-2023年度において利息返還関連費用の発生を前提としても、高い成長性をもつ無担保ローン収益の拡大による純利益の拡大が予想され、中期的な目線（5年程度）では、税務上の繰越欠損金による税負担軽減の余力を見込めることを挙げている。また、コロナの感染拡大は沈静化しているがものの、足許の株価にはリオープニングへの期待が十分に織り込まれていないとみられ、現在の株価が割安であることが再認識されると考えている。
★13:05 明豊ファシリティワークス－大幅高 上期最終益を上方修正 発注者支援事業関連が好調
明豊ファシリティワークス<1717.T>が大幅高。同社は15日、22.3期上期（4-9月）の純利益予想を従来の2.3億円から2.6億円（前年同期比43.7％増）に引き上げると発表した。
発注者支援事業に対する需要増により、受注粗利益が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。なお、通期予想については、売上高を従来の42.7億円から43.7億円（前期比3.1％増）に上方修正したものの、各利益については据え置いた。
明豊ファシリティワークス<1717.T>が大幅高。同社は15日、22.3期上期（4-9月）の純利益予想を従来の2.3億円から2.6億円（前年同期比43.7％増）に引き上げると発表した。
発注者支援事業に対する需要増により、受注粗利益が好調に推移していることから、前回予想を上回る見通し。なお、通期予想については、売上高を従来の42.7億円から43.7億円（前期比3.1％増）に上方修正したものの、各利益については据え置いた。
★13:12 千代田化工建設－急騰 イクシスLNGプロジェクトに係る訴訟で和解
千代田化工建設<6366.T>が急騰。同社は15日、ＩＮＰＥＸ<1605.T>が進めるイクシスLNGプロジェクトに係る訴訟について、和解が成立したと発表した。
このプロジェクト遂行の過程で発生した下請業者からの追加費用請求に関して、精算手続きに係る争いが起こり、同社らのジョイントベンチャーがＩＮＰＥＸの持ち分法適用関連会社から訴訟を受けていた。
コロナ禍もあって本件訴訟などのさらなる長期化が懸念されること、係争関連費用のますますの積み上がりや、大きな振れ幅のある仲裁・訴訟を長期間にわたり追及するリスクなどを再検討した結果、和解に至ったとしている。
千代田化工建設<6366.T>が急騰。同社は15日、ＩＮＰＥＸ<1605.T>が進めるイクシスLNGプロジェクトに係る訴訟について、和解が成立したと発表した。
このプロジェクト遂行の過程で発生した下請業者からの追加費用請求に関して、精算手続きに係る争いが起こり、同社らのジョイントベンチャーがＩＮＰＥＸの持ち分法適用関連会社から訴訟を受けていた。
コロナ禍もあって本件訴訟などのさらなる長期化が懸念されること、係争関連費用のますますの積み上がりや、大きな振れ幅のある仲裁・訴訟を長期間にわたり追及するリスクなどを再検討した結果、和解に至ったとしている。
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