前場コメント No.2 邦チタニウム、ＪＲ東日本、ミナトＨＤ、武田、ＯＬＣ、ＪＣＲファーマ
★9:02 東邦チタニウム－買い気配 通期営業益を上方修正 上期は2.4倍
東邦チタニウム<5727.T>が買い気配。同社は28日に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から47.0億円（前期比49.9％増）に引き上げると発表した。スポンジチタンの増販や最近の為替動向を考慮して今後の想定為替レートを1米ドル105円から1米ドル110円に変更したことが寄与する。市場コンセンサスは46.3億円。
併せて発表した、22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は26.2億円（前年同期比2.4倍）だった。上期の会社計画は18.0億円だったので着地は上振れた。為替の円安などが寄与した。
東邦チタニウム<5727.T>が買い気配。同社は28日に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から47.0億円（前期比49.9％増）に引き上げると発表した。スポンジチタンの増販や最近の為替動向を考慮して今後の想定為替レートを1米ドル105円から1米ドル110円に変更したことが寄与する。市場コンセンサスは46.3億円。
併せて発表した、22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は26.2億円（前年同期比2.4倍）だった。上期の会社計画は18.0億円だったので着地は上振れた。為替の円安などが寄与した。
★9:03 ＪＲ東日本－3日続落 通期営業損益を下方修正 一転赤字転落見込む
ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が3日続落。同社は28日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の740億円の黒字から1150億円の赤字（前期は5204億円の赤字）に引き下げると発表した。
2021年4月から9月にかけて東京都をはじめとした各地で断続的に緊急事態宣言が発令された影響などにより利用が低調だったことから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は1159億円の赤字（前年同期は2953億円の赤字）だった。
ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が3日続落。同社は28日、22.3期通期の連結営業損益予想を従来の740億円の黒字から1150億円の赤字（前期は5204億円の赤字）に引き下げると発表した。
2021年4月から9月にかけて東京都をはじめとした各地で断続的に緊急事態宣言が発令された影響などにより利用が低調だったことから、前回予想を下回る見通し。
22.3期上期（4-9月）の連結営業損益は1159億円の赤字（前年同期は2953億円の赤字）だった。
★9:03 ミナトＨＤ－買い気配 通期営業益を上方修正 メモリーモジュール製品の需要増が寄与
ミナトホールディングス<6862.T>が買い気配。同社は28日に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.7億円から5.4億円（前期比2.5倍）に引き上げると発表した。
世界的な半導体不足の影響で、顧客企業による部材調達の意欲が高まり、メモリーモジュール製品の需要増が続いている。また、前年度にコロナ禍による影響で落ち込んだデバイスプログラマ関連製品やタッチパネル製品の需要が回復していることに加え、先行投資を行ってきたROM書込みサービスなども堅調に推移していることが寄与する。
ミナトホールディングス<6862.T>が買い気配。同社は28日に、22.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.7億円から5.4億円（前期比2.5倍）に引き上げると発表した。
世界的な半導体不足の影響で、顧客企業による部材調達の意欲が高まり、メモリーモジュール製品の需要増が続いている。また、前年度にコロナ禍による影響で落ち込んだデバイスプログラマ関連製品やタッチパネル製品の需要が回復していることに加え、先行投資を行ってきたROM書込みサービスなども堅調に推移していることが寄与する。
★9:03 武田薬品－反発 通期最終益予想を下方修正 上期は2.1倍
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は28日、22.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の2500億円から1843億円（前期比51％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサス2438億円。
2014年にＳｈｉｒｅ社がＡｂｂＶｉｅ社からの買収申し出の取り下げに関連して受領した違約金に対し、アイルランドでの課税を巡る税務評価から生じた税務費用を反映したとしている。
22.3期上期（4-9月）の連結純利益は1836億円（前年同期比2.1倍）だった。帝人ファーマに糖尿病治療剤ポートフォリオを譲渡し、これを売り上げに計上したことや、円安によるプラス影響、免疫疾患領域、オンコロジー領域など各領域が増収となったことなどが寄与した。
なお、同時に上限1000億円の自社株買いも発表しており、株価はこちらを好感した買いが優勢となっている。
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は28日、22.3期通期の連結純利益予想（IFRS）を従来の2500億円から1843億円（前期比51％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサス2438億円。
2014年にＳｈｉｒｅ社がＡｂｂＶｉｅ社からの買収申し出の取り下げに関連して受領した違約金に対し、アイルランドでの課税を巡る税務評価から生じた税務費用を反映したとしている。
22.3期上期（4-9月）の連結純利益は1836億円（前年同期比2.1倍）だった。帝人ファーマに糖尿病治療剤ポートフォリオを譲渡し、これを売り上げに計上したことや、円安によるプラス影響、免疫疾患領域、オンコロジー領域など各領域が増収となったことなどが寄与した。
なお、同時に上限1000億円の自社株買いも発表しており、株価はこちらを好感した買いが優勢となっている。
★9:03 武田薬品－反発 3500万株・1000億円を上限に自社株買い 割合は2.23％
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は28日、3500万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年11月2日～2022年4月29日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.23％となる。
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は28日、3500万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2021年11月2日～2022年4月29日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.23％となる。
★9:04 ＯＬＣ－続落 未定だった通期最終損益は176億円の赤字 市場コンセンサス下回る
オリエンタルランド<4661.T>が続落。同社は28日、未定としていた22.3期通期の連結純損益予想を175.5億円の赤字（前期は541.9億円の赤字）だと発表した。市場コンセンサスは38.8億円の黒字。
22.3期上期（4-9月）の連結純損益は141.9億円の赤字（前年同期は301.0億円の赤字）だった。入園者数を制限した運営をしていたものの、前年度の第1四半期がテーマパークを休園していた反動から、赤字幅は縮小した。
オリエンタルランド<4661.T>が続落。同社は28日、未定としていた22.3期通期の連結純損益予想を175.5億円の赤字（前期は541.9億円の赤字）だと発表した。市場コンセンサスは38.8億円の黒字。
22.3期上期（4-9月）の連結純損益は141.9億円の赤字（前年同期は301.0億円の赤字）だった。入園者数を制限した運営をしていたものの、前年度の第1四半期がテーマパークを休園していた反動から、赤字幅は縮小した。
★9:04 ＪＣＲファーマ－買い気配 上期営業益10.4倍 新型コロナワクチンの原液販売開始が寄与
ＪＣＲファーマ<4552.T>が買い気配。同社は28日に、22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は136億円（前年同期比10.4倍）だったと発表した。アストラゼネカの新型コロナウイルスに対するワクチンの原液の販売を開始したこと、契約金収入が前年同期より増加したことなどが寄与した。
併せて、22.3期の中間配当を8円→10円にすること、22.3期の期末配当予想を8円→10円に修正することも発表した。年間配当は16円→20円となる。
ＪＣＲファーマ<4552.T>が買い気配。同社は28日に、22.3期上期（4-9月）の連結営業利益は136億円（前年同期比10.4倍）だったと発表した。アストラゼネカの新型コロナウイルスに対するワクチンの原液の販売を開始したこと、契約金収入が前年同期より増加したことなどが寄与した。
併せて、22.3期の中間配当を8円→10円にすること、22.3期の期末配当予想を8円→10円に修正することも発表した。年間配当は16円→20円となる。
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