前場コメント No.4 スクエニＨＤ、住友化、マツキヨココカラ、三井住友、日東工、ダイフク
★9:07 スクエニＨＤ－大幅高 前期最終益89％増 今期予想は未定
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が大幅高。同社は13日、22.3期通期の連結純利益が510.1億円（前の期比89.3％増）だったと発表した。
デジタルエンタテインメント事業において全般的に堅調に推移したことが寄与した。為替差益および暗号資産売却益を計上したことも利益を押し上げた。
23.3期通期の業績予想は未定とした。
また、22.3期の期末配当予想を78円から119円（前の期は68円）に修正した。年間配当は129円（前の期は78円）となる。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が大幅高。同社は13日、22.3期通期の連結純利益が510.1億円（前の期比89.3％増）だったと発表した。
デジタルエンタテインメント事業において全般的に堅調に推移したことが寄与した。為替差益および暗号資産売却益を計上したことも利益を押し上げた。
23.3期通期の業績予想は未定とした。
また、22.3期の期末配当予想を78円から119円（前の期は68円）に修正した。年間配当は129円（前の期は78円）となる。
★9:07 住友化学－売り気配 今期営業益16％減見込む 前期は57％増
住友化学<4005.T>が売り気配。同社は13日に、23.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）は1800億円（前期比16.3％減）と発表した。為替レートは1米ドル125円、ナフサ価格は8万円/KLと想定している。市場コンセンサスは2090億円。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は2150億円（前の期比56.8％増）だった。石油化学が、合成樹脂や合繊原料、各種工業薬品などが需要の回復や原料価格の上昇などを背景に市況が上昇し、また交易条件も改善したことから、増益となった。また、情報電子化学や健康・農業関連事業が増益となったことも寄与した。
住友化学<4005.T>が売り気配。同社は13日に、23.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）は1800億円（前期比16.3％減）と発表した。為替レートは1米ドル125円、ナフサ価格は8万円/KLと想定している。市場コンセンサスは2090億円。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は2150億円（前の期比56.8％増）だった。石油化学が、合成樹脂や合繊原料、各種工業薬品などが需要の回復や原料価格の上昇などを背景に市況が上昇し、また交易条件も改善したことから、増益となった。また、情報電子化学や健康・農業関連事業が増益となったことも寄与した。
★9:07 マツキヨココカラ－買い気配 今期営業益28％増見込む 前期は31％増
マツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>が買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を530億円（前期比28.0％増）、年間配当予想を80円（前期は70円）にすると発表した。市場コンセンサスは498億円。
立地・環境に合わせた最適な品ぞろえやサービスを提供するとともに、多彩なフォーマットを持つ強みを生かしてさらなるエリアドミナント化を推進する。また、経営統合1周年およびマツモトキヨシ創業90周年記念として、中間および期末にそれぞれ特別配当5円を実施する予定としている。
22.3期通期の連結営業利益は414億円（前の期比31.1％増）だった。マツモトキヨシグループ事業の増益と、経営統合したココカラファインの業績が寄与した。
マツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>が買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を530億円（前期比28.0％増）、年間配当予想を80円（前期は70円）にすると発表した。市場コンセンサスは498億円。
立地・環境に合わせた最適な品ぞろえやサービスを提供するとともに、多彩なフォーマットを持つ強みを生かしてさらなるエリアドミナント化を推進する。また、経営統合1周年およびマツモトキヨシ創業90周年記念として、中間および期末にそれぞれ特別配当5円を実施する予定としている。
22.3期通期の連結営業利益は414億円（前の期比31.1％増）だった。マツモトキヨシグループ事業の増益と、経営統合したココカラファインの業績が寄与した。
★9:08 三井住友ＦＧ－続伸 今期最終益3％増見込む 前期は38％増
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が続伸。同社は13日に、23.3期通期の連結純利益予想は7300億円（前期比3.3％増）と発表した。市場コンセンサスは7345億円。
併せて発表した、22.3期通期の連結純利益は7066億円（前の期比37.8％増）だった。
連結業務純益が、国内外の企業活動の回復を受け対顧3事業部門が好調であったほか、円安の影響もあり、増加した。また、与信関係費用が、前期に計上した引当金の戻りが発生したことにより、減少したことも寄与した。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が続伸。同社は13日に、23.3期通期の連結純利益予想は7300億円（前期比3.3％増）と発表した。市場コンセンサスは7345億円。
併せて発表した、22.3期通期の連結純利益は7066億円（前の期比37.8％増）だった。
連結業務純益が、国内外の企業活動の回復を受け対顧3事業部門が好調であったほか、円安の影響もあり、増加した。また、与信関係費用が、前期に計上した引当金の戻りが発生したことにより、減少したことも寄与した。
★9:08 日東工業－買い気配 今期営業益11％増見込む 配当方針変更で今期127円増配予定
日東工業<6651.T>が買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を96.0億円（前期比11.1％増）だと発表した。
原材料価格高騰の影響はさらに大きくなるものの、コロナ禍の影響や材料調達難は徐々に緩和されると判断している。
22.3期の連結営業利益は86.4億円（前の期比30.0％減）だった。前の期計上のGIGAスクール構想案件の売上剥落やコロナ禍の影響によるキャビネットやネットワーク機器のセグメント減収が影響した。
また、配当方針を変更し、2023中期経営計画の残り2期（23.3期および24.3期）では、さらなる自己資本の積み増しを抑制しROEの向上をはかるため、連結配当性向100％を目標に配当を実施すると発表した。23.3期の年間配当予想は177円（前期は50円）。127円の増配。
日東工業<6651.T>が買い気配。同社は13日、23.3期通期の連結営業利益予想を96.0億円（前期比11.1％増）だと発表した。
原材料価格高騰の影響はさらに大きくなるものの、コロナ禍の影響や材料調達難は徐々に緩和されると判断している。
22.3期の連結営業利益は86.4億円（前の期比30.0％減）だった。前の期計上のGIGAスクール構想案件の売上剥落やコロナ禍の影響によるキャビネットやネットワーク機器のセグメント減収が影響した。
また、配当方針を変更し、2023中期経営計画の残り2期（23.3期および24.3期）では、さらなる自己資本の積み増しを抑制しROEの向上をはかるため、連結配当性向100％を目標に配当を実施すると発表した。23.3期の年間配当予想は177円（前期は50円）。127円の増配。
★9:09 ダイフク－急騰 今期営業益12％増見込む 前期は13％増
ダイフク<6383.T>が急騰。同社は13日に、23.3期通期の連結営業利益予想は565億円（前期比12.4％増）と発表した。市場コンセンサスは599億円。
人手不足によっていっそう加速している自動化の流れを着実に受注につなげて売り上げを伸ばすとともに、DXの推進などにより引き続き収益性・生産性の向上を図るとしている。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は503億円（前の期比12.8％増）だった。海外の自動車生産ライン向けシステムの大型案件で追加コストを計上した影響があったものの、国内の一般製造業・流通業向けシステムがけん引したことが寄与した。
ダイフク<6383.T>が急騰。同社は13日に、23.3期通期の連結営業利益予想は565億円（前期比12.4％増）と発表した。市場コンセンサスは599億円。
人手不足によっていっそう加速している自動化の流れを着実に受注につなげて売り上げを伸ばすとともに、DXの推進などにより引き続き収益性・生産性の向上を図るとしている。
併せて発表した、22.3期通期の連結営業利益は503億円（前の期比12.8％増）だった。海外の自動車生産ライン向けシステムの大型案件で追加コストを計上した影響があったものの、国内の一般製造業・流通業向けシステムがけん引したことが寄与した。
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