前場コメント No.2 アクシージア、アーレスティ、ファインデクス、ロコンド、第一商品、新都HD

2022/05/19(木) 11:31
★9:02  アクシージア-買い気配 株主優待制度を新設
 アクシージア<4936.T>が買い気配。同社は18日、株主優待制度を新設すると発表した。毎年7月末時点の同社株主を対象に保有株数に応じて同社商品(3000円相当~)を贈呈する。

★9:02  アーレスティ-売り気配 今期最終損益9億円の黒字見込む 前期は52億円の赤字
 アーレスティ<5852.T>が売り気配。同社は18日、23.3期通期の連結純損益予想を9.0億円の黒字(前期は51.9億円の赤字)だと発表した。

 為替レートの前提を125.0円/米ドルとしている。

 22.3期通期の連結純損益は51.9億円の赤字(前期は28.4億円の赤字)だった。米国連結子会社であるアーレスティウイルミントンにおける有形固定資産の減損損失37.9億円を含む減損損失計42.3億円、および上記の繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額8.9億円を計上した一方、特別利益として保有する政策保有株式の一部売却による投資有価証券売却益23.0億円を計上したことが影響した。株価は前期大幅赤字を嫌気した売りが優勢となっている。


★9:03  ファインデックス-買い気配 上期営業益を上方修正 医療情報システム事業の追加案件獲得など寄与
 ファインデックス<3649.T>が買い気配。同社は18日、22.12期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の1.4億円から4.0億円(前期比17.2%減)に引き上げると発表した。

 医療情報システム事業における直販・代販案件の追加獲得や、3Q以降に予定していた導入の前倒しにより、期初の業績予想を上回る見込み。通期予想は据え置いた。

★9:03  ロコンド-大幅続落 今期営業益2%増見込む 伊藤忠とのライセンス契約反映
 ロコンド<3558.T>が大幅続落。同社は18日、従来未定としていた23.2期通期の連結営業利益予想を9億円(前期比1.9%増)にすると発表した。

 既存事業の成長に加え、伊藤忠商事<8001.T>とのライセンス契約締結に伴うReebok取り扱い高の取り込み効果を見込む。一方で、倉庫拡張に伴う家賃負担の増加や、前述の契約締結に関わる費用増加を見込むことから小幅な増益にとどまる見通し。

 なお、株価は小幅な増益にとどまる見通しのほか、軟調な地合いも相まって大きく下げている。

★9:03  第一商品-大幅高 金の価格と連動する暗号資産の開発に向け業務委託契約
 第一商品<8746.T>が大幅高。同社は18日、テコテック(東京都港区)との間で金の価格と連動する暗号資産の開発に向けた業務委託基本契約およびシステム開発業務等個別契約を締結すると発表した。

 同契約では、金の価格と連動する暗号資産に関する、スマートコントラクトコード開発、トークン発行、トークン管理システムの開発をテコテック社に委託するとしている。

★9:03  新都HD-買い気配 今期営業益3.8倍見込む 廃金属などの取り扱い商材拡大進める
 新都ホールディングス<2776.T>が買い気配。同社は18日、従来未定としていた23.1期通期の連結営業利益予想を1.7億円(前期比3.8倍)にすると発表した。

 今期も資源高が変わらず続いており、プラスチックリサイクル再生原料や廃金属などの取り扱い高拡大を追求するとともに利益の改善も図っていくことから利益が大幅に改善する見込みとしている。


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