前場コメント No.5 旅工房、富士ソフト、ミダックＨＤ、メンバーズ、マキタ、そーせい
★9:23 旅工房－大幅高 3月の旅行取扱高は77％増 海外は同2.2倍
旅工房<6548.T>が大幅高。同社は20日、3月分の旅行取扱状況を発表した。合計取扱高は前年同月比76.5％増となった。海外は同2.2倍。国内は同62.8％増だった。
旅工房<6548.T>が大幅高。同社は20日、3月分の旅行取扱状況を発表した。合計取扱高は前年同月比76.5％増となった。海外は同2.2倍。国内は同62.8％増だった。
★9:30 富士ソフト－シティが目標株価引き上げ 業績予想を増額修正
富士ソフト<9749.T>が大幅続伸。シティグループ証券では業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価はを6100円→7900円に引き上げた。
Q1決算を踏まえ、業績予想を増額修正。22年12月期予想は営業利益180億円→193億円、EPS330円→352円（ガイダンス173億円/310円、コンセンサス178億円/324円）、中期EPS成長率は年率7%増→9%増とした。経営効率や経営資源配分の改善余地は大きくかつ、アクティビスト投資家と対峙する中で中期的にROICが資本コスト並みに改善する可能性があると見方を変えた。
富士ソフト<9749.T>が大幅続伸。シティグループ証券では業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価はを6100円→7900円に引き上げた。
Q1決算を踏まえ、業績予想を増額修正。22年12月期予想は営業利益180億円→193億円、EPS330円→352円（ガイダンス173億円/310円、コンセンサス178億円/324円）、中期EPS成長率は年率7%増→9%増とした。経営効率や経営資源配分の改善余地は大きくかつ、アクティビスト投資家と対峙する中で中期的にROICが資本コスト並みに改善する可能性があると見方を変えた。
★9:33 ミダックＨＤ－急騰 きょうのモーサテ特集で同社紹介
ミダックホールディングス<6564.T>が急騰。23日放送のテレビ東京系番組「モーニングサテライト」が、特集「輝く！ニッポンのキラ星」において同社を紹介したことが材料視されている。
特集では、同社が完成させた東海地区最大級の最終処分場や、収集運搬から最終処分までを請け負う一貫処理体制といった他社との差別化戦略などが取り上げられた。株価は報道による知名度向上と成長性に期待した買いが優勢となっている。
ミダックホールディングス<6564.T>が急騰。23日放送のテレビ東京系番組「モーニングサテライト」が、特集「輝く！ニッポンのキラ星」において同社を紹介したことが材料視されている。
特集では、同社が完成させた東海地区最大級の最終処分場や、収集運搬から最終処分までを請け負う一貫処理体制といった他社との差別化戦略などが取り上げられた。株価は報道による知名度向上と成長性に期待した買いが優勢となっている。
★9:34 メンバーズ－東海東京が目標株価引き上げ 二桁の利益成長が続くと予想
メンバーズ<2130.T>が堅調。東海東京調査センターでは、二桁の利益成長が続くと予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は3540円→3780円に引き上げた。
東海東京では、営業利益に関して23/3期22億円、24/3 期28億円、25/3期36億円を予想。積極的な採用活動による人員数増加、デジタル人材への強い需要を背景とした稼働率の高水準維持と単価改善努力で二桁の利益成長が続くと予想している。23/3期グループ経営方針では、PGT事業もEMC事業同様、3名以上のチームで顧客支援を行うとした点に注目。東海東京では、PGT事業の稼働率が高水準で推移する蓋然性が高まったと考えている。チーム案件の増加は、中期的な新卒社員の稼働率や単価改善に寄与すると言及した。
メンバーズ<2130.T>が堅調。東海東京調査センターでは、二桁の利益成長が続くと予想。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は3540円→3780円に引き上げた。
東海東京では、営業利益に関して23/3期22億円、24/3 期28億円、25/3期36億円を予想。積極的な採用活動による人員数増加、デジタル人材への強い需要を背景とした稼働率の高水準維持と単価改善努力で二桁の利益成長が続くと予想している。23/3期グループ経営方針では、PGT事業もEMC事業同様、3名以上のチームで顧客支援を行うとした点に注目。東海東京では、PGT事業の稼働率が高水準で推移する蓋然性が高まったと考えている。チーム案件の増加は、中期的な新卒社員の稼働率や単価改善に寄与すると言及した。
★9:35 マキタ－大和が投資判断引き下げ 中期的な魅力は依然高いが今期は逆風が強い
マキタ<6586.T>が反発。大和証券では、中期的な魅力は依然高いが、今期は逆風が強いと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は5000円→4000円に引き下げた。
大和予想の営業利益は、今期800億円（YoY-13％、会社計画 850 億円）→来期1000億円に減額（従来は1000億円→1050億円）。電動工具/園芸工具の需要は各地で強く、キャンプ用品等の新分野への展開もあるため中期的な成長期待は高いと指摘。一方、（1）円安がネガティブに影響することもあり今期1Qの営業利益は210億円とYoY20％強の営業減益を想定していること、（2）23/3通期計画のハードルの高さ、（3）為替影響も大きいとは言え今期は営業減益の1年と予想されることから、株価の反発にはしばし時間を要すると判断している。
マキタ<6586.T>が反発。大和証券では、中期的な魅力は依然高いが、今期は逆風が強いと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は5000円→4000円に引き下げた。
大和予想の営業利益は、今期800億円（YoY-13％、会社計画 850 億円）→来期1000億円に減額（従来は1000億円→1050億円）。電動工具/園芸工具の需要は各地で強く、キャンプ用品等の新分野への展開もあるため中期的な成長期待は高いと指摘。一方、（1）円安がネガティブに影響することもあり今期1Qの営業利益は210億円とYoY20％強の営業減益を想定していること、（2）23/3通期計画のハードルの高さ、（3）為替影響も大きいとは言え今期は営業減益の1年と予想されることから、株価の反発にはしばし時間を要すると判断している。
★9:52 そーせい－大幅高 米VCが世界最大級の医療特化ファンド設立との報道を材料視か
そーせいグループ<4565.T>が大幅高。21日付けの日本経済新聞朝刊で、米大手ベンチャーキャピタルのアーチ・ベンチャー・パートナーズが医療分野に特化した世界最大級のファンドを立ち上げたと報じられたことが材料視されているもよう。
記事によれば、30億ドル（約3800億円）を新薬開発やゲノム編集に振り向け、日本企業への投資も本格化するという。国内には先端技術の開発を手掛ける企業も多いが、実用化に向けたノウハウや資金が乏しいもよう。国内の医療スタートアップの底上げにつながる可能性があるとしている。
報道を受け、出資の思惑から創薬ベンチャー株が物色されているようだ。関連銘柄として、ペプチドリーム<4587.T>、Ｄｅｌｔａ－Ｆｌｙ Ｐｈａｒｍａ<4598.T>、モダリス<4883.T>、キャンバス<4575.T>なども高い。
そーせいグループ<4565.T>が大幅高。21日付けの日本経済新聞朝刊で、米大手ベンチャーキャピタルのアーチ・ベンチャー・パートナーズが医療分野に特化した世界最大級のファンドを立ち上げたと報じられたことが材料視されているもよう。
記事によれば、30億ドル（約3800億円）を新薬開発やゲノム編集に振り向け、日本企業への投資も本格化するという。国内には先端技術の開発を手掛ける企業も多いが、実用化に向けたノウハウや資金が乏しいもよう。国内の医療スタートアップの底上げにつながる可能性があるとしている。
報道を受け、出資の思惑から創薬ベンチャー株が物色されているようだ。関連銘柄として、ペプチドリーム<4587.T>、Ｄｅｌｔａ－Ｆｌｙ Ｐｈａｒｍａ<4598.T>、モダリス<4883.T>、キャンバス<4575.T>なども高い。
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