前場コメント No.4 青山商、サイボウズ、ＱＤレーザ、東センチュリー、三菱重、日本エンタ
★9:08 青山商事－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績は底打ちしようが回復ピッチは緩やか
青山商事<8219.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、業績は底打ちしようが回復ピッチは緩やかなものにとどまろうと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を630円→680円と引き上げた。
エクイティストーリーは「ビジネスウェア事業の業績回復の糸口を見つけることと積極的な株主還元の持続」。人流が徐々に回復するなかで、同社業績も下げ止まり傾向を強めよう。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響はなお見通しにくく、中期的なメンズスーツ需要減のトレンドも考慮すると、需要回復は限定的とみるべきだろうと指摘している。
青山商事<8219.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、業績は底打ちしようが回復ピッチは緩やかなものにとどまろうと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価を630円→680円と引き上げた。
エクイティストーリーは「ビジネスウェア事業の業績回復の糸口を見つけることと積極的な株主還元の持続」。人流が徐々に回復するなかで、同社業績も下げ止まり傾向を強めよう。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響はなお見通しにくく、中期的なメンズスーツ需要減のトレンドも考慮すると、需要回復は限定的とみるべきだろうと指摘している。
★9:08 サイボウズ－7日続落 4月度の売上高15％増
サイボウズ<4776.T>が7日続落。同社は24日、4月度の連結売上高は17億4900万円（前年同月比15.4％増）だったと発表した。同営業利益は1億7900万円（同3.0％増）だった。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
サイボウズ<4776.T>が7日続落。同社は24日、4月度の連結売上高は17億4900万円（前年同月比15.4％増）だったと発表した。同営業利益は1億7900万円（同3.0％増）だった。なお、株価は軟調な地合いから、売りが優勢となっている。
★9:09 ＱＤレーザ－急騰 エピウエハー加工・ファウンドリー開拓と報じられる
ＱＤレーザ<6613.T>が急騰。25日付けの化学工業日報は、同社が量子ドットレーザーに対応したエピタキシャルウエハーとファウンドリーサービスの市場開拓を進めると報じた。
記事によれば、ガリウムヒ素（GaAs）基板に波長1120～1310ナノメートルの量子ドットを形成。レーザー素子、光学増幅素子（ゲインチップ）を3インチ（75ミリメートル）ウエハーやチップ、デバイスで提供するという。車載LiDAR（光空間測距）や光インターコネクトなど、多分野で高度なレーザー技術、光デバイスの浸透につなげていくとしている。
ＱＤレーザ<6613.T>が急騰。25日付けの化学工業日報は、同社が量子ドットレーザーに対応したエピタキシャルウエハーとファウンドリーサービスの市場開拓を進めると報じた。
記事によれば、ガリウムヒ素（GaAs）基板に波長1120～1310ナノメートルの量子ドットを形成。レーザー素子、光学増幅素子（ゲインチップ）を3インチ（75ミリメートル）ウエハーやチップ、デバイスで提供するという。車載LiDAR（光空間測距）や光インターコネクトなど、多分野で高度なレーザー技術、光デバイスの浸透につなげていくとしている。
★9:09 東京センチュリー－大和が投資判断引き下げ 成長力の高さが改めて注目される局面を待ちたい
東京センチュリー<8439.T>が続落。大和証券では、成長力の高さが改めて注目される局面を待ちたいと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は5600円から4300円に引き下げた。
「ＮＴＴ連携」を筆頭に中長期的な成長ポテンシャルを評価する見方に変更はないが、向こう数年における利益成長のカギを握るのは特に航空機リース事業になると見ている。その観点では、一部の同業他社でも同様の期待を持つことのできる銘柄が散見されるため、東京センチュリーの成長力が改めてリースセクター内でも相対的に高く評価されるためには、それ以外の新しいビジネスへの期待値が高まる必要があると考えている。
東京センチュリー<8439.T>が続落。大和証券では、成長力の高さが改めて注目される局面を待ちたいと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は5600円から4300円に引き下げた。
「ＮＴＴ連携」を筆頭に中長期的な成長ポテンシャルを評価する見方に変更はないが、向こう数年における利益成長のカギを握るのは特に航空機リース事業になると見ている。その観点では、一部の同業他社でも同様の期待を持つことのできる銘柄が散見されるため、東京センチュリーの成長力が改めてリースセクター内でも相対的に高く評価されるためには、それ以外の新しいビジネスへの期待値が高まる必要があると考えている。
★9:10 三菱重工業－大和が目標株価引き上げ 引き続き更なる収益力の底上げを待ちたい
三菱重工業<7011.T>が続伸。大和証券では、引き続き更なる収益力の底上げを待ちたいと指摘。投資判断は「3（中立）」を継続、目標株価は3500円から5000円に引き上げた。
今期の事業利益計画はドル120円を前提に2000億円とされた点について、円安や値上げ効果が期待できる反面、成長投資や資産売却益の縮小（YoY200億円減）により、IGCC関連費用の消滅効果を除くと実質的な伸びは見込まれていないとコメント。米Boeing向け機体製造の低迷継続、石炭火力事業の縮小もあるが、カーボンニュートラル領域への投資強化も要因の一つと指摘。大和の事業利益予想は、ドル125円、ユーロ130円を前提に今期2120億円（従来1960億円）、来期2360億円（同2160億円）とした。
三菱重工業<7011.T>が続伸。大和証券では、引き続き更なる収益力の底上げを待ちたいと指摘。投資判断は「3（中立）」を継続、目標株価は3500円から5000円に引き上げた。
今期の事業利益計画はドル120円を前提に2000億円とされた点について、円安や値上げ効果が期待できる反面、成長投資や資産売却益の縮小（YoY200億円減）により、IGCC関連費用の消滅効果を除くと実質的な伸びは見込まれていないとコメント。米Boeing向け機体製造の低迷継続、石炭火力事業の縮小もあるが、カーボンニュートラル領域への投資強化も要因の一つと指摘。大和の事業利益予想は、ドル125円、ユーロ130円を前提に今期2120億円（従来1960億円）、来期2360億円（同2160億円）とした。
★9:10 日本エンタープライズ－小動き 160万株の自己株式を消却 割合は3.98％
日本エンタープライズ<4829.T>が小動き。同社は24日、160万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月31日。消却前の発行済株式総数に対する割合は3.98％となる。
日本エンタープライズ<4829.T>が小動き。同社は24日、160万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月31日。消却前の発行済株式総数に対する割合は3.98％となる。
★9:10 日本エンタープライズ－小動き 今期営業益を下方修正 期末配当予想を減額
日本エンタープライズ<4829.T>が小動き。同社は24日、22.5期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から1.0億円（前期比70.4％減）に引き下げると発表した。
新規アプリ開発の遅延や通信キャリア以外が運営するプラットフォームで提供するコンテンツの減少などから、売上高が当初想定を下回る見込みから、下方修正した。
また、22.5期の期末配当予想を3円から2円（前期は3円）に修正した。年間配当は同様となる。なお、株価は動意が薄く反応は限定的だ。
日本エンタープライズ<4829.T>が小動き。同社は24日、22.5期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から1.0億円（前期比70.4％減）に引き下げると発表した。
新規アプリ開発の遅延や通信キャリア以外が運営するプラットフォームで提供するコンテンツの減少などから、売上高が当初想定を下回る見込みから、下方修正した。
また、22.5期の期末配当予想を3円から2円（前期は3円）に修正した。年間配当は同様となる。なお、株価は動意が薄く反応は限定的だ。
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