前場コメント No.5 窪田製薬、セーフィー、三井不、菱地所、マツキヨココカラ、ステラファーマ
★9:13 窪田製薬－急騰 スターガルト病治療薬候補の第3相臨床試験で最終被験者が来院
窪田製薬ホールディングス<4596.T>が急騰。同社は24日8時30分、スターガルト病を適応症として開発している治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の第3相臨床試験において、予定通り最終被験者の来院を終えたと発表した。
主要評価項目として、若年性黄斑変性スターガルト病患者における黄斑部の萎縮の進行を抑制する効果の検証を行う。目標としていた被験者数は162名だったが、世界11カ国29施設で合計194名が被験者登録された。2022年度の3Q（7-9月）までに臨床試験のデータベースロックを完了する予定としている。
窪田製薬ホールディングス<4596.T>が急騰。同社は24日8時30分、スターガルト病を適応症として開発している治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の第3相臨床試験において、予定通り最終被験者の来院を終えたと発表した。
主要評価項目として、若年性黄斑変性スターガルト病患者における黄斑部の萎縮の進行を抑制する効果の検証を行う。目標としていた被験者数は162名だったが、世界11カ国29施設で合計194名が被験者登録された。2022年度の3Q（7-9月）までに臨床試験のデータベースロックを完了する予定としている。
★9:20 セーフィー－大幅高 列車内に防犯カメラ 3大都市圏で義務化へと伝わる
セーフィー<4375.T>が大幅高。読売新聞オンラインは24日、国土交通省が検討してきた鉄道の新造車両への防犯カメラの設置義務化について、対象地域を東京、大阪、名古屋の3大都市圏とする方針を固めたと報じた。
記事によれば、年内にも保安対策強化のための新たな省令を制定するとしている。防犯カメラの設置義務化は、クラウド録画型映像プラットフォームを開発・運営する同社の業績に追い風との見方から、買いが入っている。
セーフィー<4375.T>が大幅高。読売新聞オンラインは24日、国土交通省が検討してきた鉄道の新造車両への防犯カメラの設置義務化について、対象地域を東京、大阪、名古屋の3大都市圏とする方針を固めたと報じた。
記事によれば、年内にも保安対策強化のための新たな省令を制定するとしている。防犯カメラの設置義務化は、クラウド録画型映像プラットフォームを開発・運営する同社の業績に追い風との見方から、買いが入っている。
★9:20 三井不動産－シティが目標株価引き上げ 不動産セクターのトップピック
三井不動産<8801.T>が反落。シティグループ証券では、不動産セクターのトップピックとして評価。投資判断は「買い」継続、目標株価は3200円→3400円に引き上げた。
当面は、コロナ禍からの回復、新規開発案件の通期稼働効果などで利益成長のビジビリティは高いと指摘。中長期的にも豊富な開発パイプラインを背景に一段の利益成長が期待できるとみている。総還元性向を45%に引き上げたことでROE改善は進むと予想。利益成長、投資、回収、還元のバランスの良さから不動産セクターのトップピックで推奨している。
三井不動産<8801.T>が反落。シティグループ証券では、不動産セクターのトップピックとして評価。投資判断は「買い」継続、目標株価は3200円→3400円に引き上げた。
当面は、コロナ禍からの回復、新規開発案件の通期稼働効果などで利益成長のビジビリティは高いと指摘。中長期的にも豊富な開発パイプラインを背景に一段の利益成長が期待できるとみている。総還元性向を45%に引き上げたことでROE改善は進むと予想。利益成長、投資、回収、還元のバランスの良さから不動産セクターのトップピックで推奨している。
★9:20 三菱地所－シティが目標株価引き上げ 利益成長のビジビリティの高さ、中長期的な株主還元期待
三菱地所<8802.T>が反落。シティグループ証券では、利益成長のビジビリティの高さ、中長期的な株主還元に期待。投資判断は「買い」継続、目標株価は2200円→2400円に引き上げた。
丸の内を中心とするオフィスポートフォリオの賃貸利益は底堅い。向こう数年の開発パイプラインは少ないが、豊富な含み益の顕在化や、海外事業などで安定した利益成長を予想。物件売却は今後も高水準が維持される見通しで、利益水準の引き上げ、資産効率性の向上、ポートフォリオの質改善や、株主還元の強化が期待できるという。長期的には開発案件の竣工で利益、株主還元とも一段と水準が引き上がり、EPS、ROEは改善が続くと予想。利益成長のビジビリティの高さ、中長期的な株主還元に期待している。
三菱地所<8802.T>が反落。シティグループ証券では、利益成長のビジビリティの高さ、中長期的な株主還元に期待。投資判断は「買い」継続、目標株価は2200円→2400円に引き上げた。
丸の内を中心とするオフィスポートフォリオの賃貸利益は底堅い。向こう数年の開発パイプラインは少ないが、豊富な含み益の顕在化や、海外事業などで安定した利益成長を予想。物件売却は今後も高水準が維持される見通しで、利益水準の引き上げ、資産効率性の向上、ポートフォリオの質改善や、株主還元の強化が期待できるという。長期的には開発案件の竣工で利益、株主還元とも一段と水準が引き上がり、EPS、ROEは改善が続くと予想。利益成長のビジビリティの高さ、中長期的な株主還元に期待している。
★9:21 マツキヨココカラ－ＣＳが目標株価を引き上げ 25/3期に売上高1兆円、営業利益600億円を達成へ
マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が堅調。クレディスイス証券では、25/3期に売上高1兆円、営業利益600億円を達成を予想。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価を6000円から6600円に引き上げた。
22/3期は売上高が低迷したものの、売上総利益率を中心にココカラファイン（CF）との統合効果が順調に発現したことで想定を上回る利益創出がなされたと指摘。会社側では、統合による短期的な粗利改善による利益創出は23/3期上期までとなり、その後は緩やかな改善ペースになるとみているものの、中期的には人員配置、出店、物流の最適化、システム統合等により販管費削減が段階的に図られるとみている。販売面では、都市部店や化粧品販売の緩やかな回復を予想。また、インバウンドは政府の対応を踏まえれば、下期から緩やかな回復が見込まれると指摘している。
マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が堅調。クレディスイス証券では、25/3期に売上高1兆円、営業利益600億円を達成を予想。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価を6000円から6600円に引き上げた。
22/3期は売上高が低迷したものの、売上総利益率を中心にココカラファイン（CF）との統合効果が順調に発現したことで想定を上回る利益創出がなされたと指摘。会社側では、統合による短期的な粗利改善による利益創出は23/3期上期までとなり、その後は緩やかな改善ペースになるとみているものの、中期的には人員配置、出店、物流の最適化、システム統合等により販管費削減が段階的に図られるとみている。販売面では、都市部店や化粧品販売の緩やかな回復を予想。また、インバウンドは政府の対応を踏まえれば、下期から緩やかな回復が見込まれると指摘している。
★9:23 ステラファーマ－急騰 中国・海南島医療特区がBNCT導入 ステボロニンの供給契約締結
ステラファーマ<4888.T>が急騰。同社は24日、中国・海南博鰲（ボアオ）楽城国際医療旅遊先行区へのBNCTの導入に向けて、中国生物科技服務および同社傘下の鵬博（海南）硼中子医療科技と、BNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン」の供給に関する基本契約を締結したと発表した。
同区には、住友重機械工業<6302.T>が製造・販売を行うBNCT治療システム「NeuCure」およびBNCT線量計算プログラム「NeuCure ドーズエンジン」が導入されることも併せて決定した。これにより、「NeuCure」の導入のための活動支援の対価として、同社は成功報酬2500万円を営業外収益に計上する見込みとしている。
ステラファーマ<4888.T>が急騰。同社は24日、中国・海南博鰲（ボアオ）楽城国際医療旅遊先行区へのBNCTの導入に向けて、中国生物科技服務および同社傘下の鵬博（海南）硼中子医療科技と、BNCT用ホウ素医薬品「ステボロニン」の供給に関する基本契約を締結したと発表した。
同区には、住友重機械工業<6302.T>が製造・販売を行うBNCT治療システム「NeuCure」およびBNCT線量計算プログラム「NeuCure ドーズエンジン」が導入されることも併せて決定した。これにより、「NeuCure」の導入のための活動支援の対価として、同社は成功報酬2500万円を営業外収益に計上する見込みとしている。
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