前場コメント No.7 アイキューブ、ジェイリース、セグエ、ペプチド、鈴与シンワ、JESHD

2022/08/10(水) 11:33
★9:39  アイキューブ-ストップ安売り気配 今期営業益21%減見込む 積極投資で費用増
 アイキューブドシステムズ<4495.T>がストップ安売り気配。同社は9日、23.6期通期の連結営業利益予想を6.6億円(前期比20.5%減)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。

 CLOMO事業の拡大により増収を見込む。一方、事業拡大に向けた積極的な投資を継続により、売上原価と販売管理費が増加するため減益を見込んでいる。

 22.6期通期の連結営業利益は8.3億円(前期比45.1%増)だった。会社計画7.3億円を上回った。

★9:40  ジェイリース-大幅高 1Q最終益38%増 保証関連業務が好調
 ジェイリース<7187.T>が大幅高。同社は9日、23.3期1Q(4-6月)の連結純利益が4.2億円(前年同期比37.6%増)だったと発表した。保証関連業務において、新規顧客の獲得が進んだことが寄与した。

★9:51  セグエグループ-一時ストップ高 通期最終益を上方修正 上期は2.3倍
 セグエグループ<3968.T>が一時ストップ高。同社は9日、22.12期通期の連結純利益予想を従来の5.2億円から6.6億円(前期比44.4%増)に引き上げると発表した。
 
 上期において、投資有価証券売却益1.7億円、為替差益1.5億円を特別利益として計上したことから、前回予想を上回る見通し。

 22.12期上期(1-6月)の連結純利益は4.2億円(前年同期比2.3倍)だった。

★9:57  ペプチドリーム-急落 上期最終赤字拡大 売上原価や販管費の増加など響く
 ペプチドリーム<4587.T>が急落。同社は9日、22.12期上期(1-6月)の連結純損益は10.6億円の赤字(前年同期は800万円の赤字)だったと発表した。2Q(4-6月)は2.3億円の赤字となった。売上原価と販管費の増加に加え、支払い利息の負担なども響いた。

 併せて、今期の連結Core営業利益予想を66.0億円(前期比61.2%増)にすることも発表した。Core営業利益は、同社が定める非経常的な収益および費用を除外して算出している。

★9:59  鈴与シンワート-ストップ高買い気配 デジタル相に河野太郎氏起用へと伝わる 脱ハンコ関連に思惑
 鈴与シンワート<9360.T>がストップ高買い気配。複数メディアにおいて9日、10日行われる内閣改造で、岸田総理大臣がデジタル大臣に麻生派の河野太郎・広報本部長を起用する意向を固めたと報じられたことが手がかり。

 河野議員は、菅内閣において規制改革担当大臣を務め、「脱はんこ」などを推進したことから、関連サービスを提供している同社に思惑的な買いが入っている。

 なお、同社はきょう10日引け後に決算発表を予定している。

★10:02  JESHD-急落 1Q営業益11%増も材料出尽くし
 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>が急落。同社は9日、23.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は9.6億円(前年同期比11.3%増)だったと発表した。上期計画に対する進ちょく率は47.0%。保守・保全業務の契約台数が堅調に推移したことや、リニューアル業務の伸長などが寄与した。

 なお、特段のサプライズもなかったことから、株価は材料出尽くしで売られる展開となっている。


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