日清製粉-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は60%増
日清製粉グループ本社<2002.T>が買い気配。同社は27日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の390億円から460億円(前期比40.1%増)に、年間配当予想を41円から42円(前期は40円)に上方修正すると発表した。上期(4-9月)の実績などを踏まえた。市場コンセンサスは414億円。
24.3期上期(4-9月)の連結営業利益は255億円(前年同期比60.3%増)だった。上期の計画190億円を上回った。海外製粉事業の業績好調や、国内における行動制限の解除に伴う人流の増加、インバウンドの回復による需要の回復などが寄与した。
配当については、中間配当を従来予想の20円に対し21円に決定した。期末配当予想は21円に据え置いた。
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