木村工機-後場買い気配 通期営業益を上方修正 上期は3.5倍 期末増配も発表
木村工機<6231.T>が後場買い気配。同社は10日12時15分、24.3期通期の営業利益予想を従来の15.8億円から24.3億円(前期比54.5%増)に、期末配当予想を40円から64円(前期末は40円)に上方修正すると発表した。下期も独自製品を中心とした堅調な需要が想定されるため、通期の見通しを引き上げた。
24.3期上期(4-9月)の営業利益は13.1億円(前年同期比3.5倍)だった。生産体制の国内回帰が進んだことなどにより設備投資需要が増加するなか、独自製品の売り上げが大幅に増加した。生産工程の見直しや部品調達の多様化によるコスト低減なども寄与した。
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