前場コメント No.2 オプティマス、太田昭、ニチモウ、TOPPANHD、丸山製、住友林

2023/11/27(月) 11:30
★9:01  オプティマスグループ-買い気配 AUTOPACTの株式取得が完了 取得価額257億円
 オプティマスグループ<9268.T>が買い気配。同社は24日、大手自動車ディーラーのAUTOPACT(豪州)の株式取得を完了したと発表した。

 AUTOPACTの連結子会社化により、現地のサービス拠点の拡充と既存事業との連携によるオーストラリアモデルの早期構築・強化が可能となるとしている。

 なお、9月25日に上記株式取得に関する合意を開示した際には、所有割合91.7%に対する取得価額は非開示としていたが、この度、2億7056万3000オーストラリアドル(約257億4412万円)だと開示された。

★9:01  ビジネスブレイン太田昭和-買い気配 立会外買付で10万株・2.1億円を上限に自社株買い
 ビジネスブレイン太田昭和<9658.T>が買い気配。同社は24日、立会外買付取引により、10万株・2.1億円を上限とした自己株取得を実施すると発表した。取得期間は11月29日~12月13日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.82%となる。

★9:02  ニチモウ-買い気配 1株を2株に分割 基準日は12月31日
 ニチモウ<8091.T>が買い気配。同社は24日、株式分割を行うと発表した。12月31日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。

 新NISA制度が開始されることを踏まえ、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家がより投資しやすい環境を整えるとしている。

★9:02  TOPPANHD-4日続伸 半導体関連に600億円 生成AI需要見込む=日経
 TOPPANホールディングス<7911.T>が4日続伸。25日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2025年度までの3年間で半導体関連といったエレクトロニクス製品の生産能力増強などに約600億円を投じると報じた。

 それまでの3年間より100億円増やし、半導体パッケージ基板の生産能力を22年度に比べて倍増させる。生成AI(人工知能)の普及に伴い、半導体関連部材の需要も伸びるとみる。

★9:02  丸山製作所-買い気配 世界初の小型作業機用2ストローク水素エンジンで安定運転に成功
丸山製作所<6316.T>が買い気配。同社は24日に、刈払機をはじめとするOPE製品に搭載可能な小型2ストロークエンジンにおいて、世界初となる100%水素燃料での安定運転に成功したと発表した。

 これにより排出ガスのクリーン化を実現し、さらなる環境保全とプロユースの作業性の両立、カーボンニュートラルに向けた水素利用研究に取り組むとしている。

★9:03  住友林業-続伸 東南ア住宅事業を拡大 5年で3倍、人口増追い風 米豪に続く第3の柱へ=日経
 住友林業<1911.T>が続伸。25日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が東南アジアで住宅事業を拡大すると報じた。

 記事によれば、5年間で約7000戸の住宅を供給・新規開発し、累計開発戸数は約1万戸と、現在まで販売した戸数の3倍となる見通しだという。高所得者向けの環境配慮型住宅を中心に開発するようだ。海外で力を入れてきた米住宅市場は金利上昇で先行きに不透明感が出ているもよう。海外事業で東南アジアを米豪に次ぐ第3の柱にするとしている。


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