後場コメント No.1 ジャフコＧ、ＯＢＣ、オキサイド、霞ヶ関キャ、三菱商、ジーエヌアイ
★12:31 ジャフコＧ－反発 3Q累計最終益90％減 営業損益は黒字転換
ジャフコ グループ<8595.T>が反発。同社は26日12時、24.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益は43.6億円（前年同期比90.2％減）だったと発表した。同営業損益は44.8億円の黒字（前年同期は4.4億円の赤字）となった。
3Q累計期間において新規IPOが5社あり、キャピタルゲインは前年同期比で増加した。一方、前年同期に計上した投資有価証券売却益の反動から最終減益となった。
なお、株価は営業黒字を好感した買いが優勢となっている。
ジャフコ グループ<8595.T>が反発。同社は26日12時、24.3期3Q累計（4-12月）の連結純利益は43.6億円（前年同期比90.2％減）だったと発表した。同営業損益は44.8億円の黒字（前年同期は4.4億円の赤字）となった。
3Q累計期間において新規IPOが5社あり、キャピタルゲインは前年同期比で増加した。一方、前年同期に計上した投資有価証券売却益の反動から最終減益となった。
なお、株価は営業黒字を好感した買いが優勢となっている。
★12:32 ＯＢＣ－コスモが目標株価を引き上げ 会社予想を上回る増益を予想
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が反落。岩井コスモ証券では、会社予想を上回る増益を予想。投資判断は「A」を継続、目標株価は6800円→8000円に引き上げた。
岩井コスモでは、第3四半期累計の営業利益は前年同期比3割弱の増益と順調とコメント。DX(デジタル変革)に取り組む中堅・中小企業のIT投資を背景に同社がクラウドで提供する基幹業務システム「奉行クラウド」等のクラウドサービスが好調に推移しており、今24.3期は会社予想を上回る前期比2割強の営業増益が期待出来ると指摘している。増配を発表したこと等が株価への評価を高めると考えている。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が反落。岩井コスモ証券では、会社予想を上回る増益を予想。投資判断は「A」を継続、目標株価は6800円→8000円に引き上げた。
岩井コスモでは、第3四半期累計の営業利益は前年同期比3割弱の増益と順調とコメント。DX(デジタル変革)に取り組む中堅・中小企業のIT投資を背景に同社がクラウドで提供する基幹業務システム「奉行クラウド」等のクラウドサービスが好調に推移しており、今24.3期は会社予想を上回る前期比2割強の営業増益が期待出来ると指摘している。増配を発表したこと等が株価への評価を高めると考えている。
★12:34 オキサイド－丸三が目標株価引き下げ 一部調達部材の不具合長期化を踏まえる
オキサイド<6521.T>が続落。丸三証券では、一部調達部材の不具合長期化により、24.2期・25.2期にさらなる影響を見込むとし、投資判断は「買い」を継続も、目標株価を4000円→3500円に引き下げた。
同社は既存のベンダー要因での不具合によって、調達部材の量産化に時間を要している。丸三では、セカンドベンダーの生産能力の拡大には時間を要するとみて、24.2期・25.2期の業績予想を引き下げた。24.2期は半導体事業の減収および不具合対策に絡むコスト増などにより営業赤字を見込む。25.2期下期以降はセカンドベンダーの生産能力向上などにより同社ビジネスが正常化する前提としている。
オキサイド<6521.T>が続落。丸三証券では、一部調達部材の不具合長期化により、24.2期・25.2期にさらなる影響を見込むとし、投資判断は「買い」を継続も、目標株価を4000円→3500円に引き下げた。
同社は既存のベンダー要因での不具合によって、調達部材の量産化に時間を要している。丸三では、セカンドベンダーの生産能力の拡大には時間を要するとみて、24.2期・25.2期の業績予想を引き下げた。24.2期は半導体事業の減収および不具合対策に絡むコスト増などにより営業赤字を見込む。25.2期下期以降はセカンドベンダーの生産能力向上などにより同社ビジネスが正常化する前提としている。
★12:47 霞ヶ関キャピタル－ＳＢＩが目標株価引き上げ 1Q業績や公募増資を織り込む
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅高。ＳＢＩ証券では、24.8期1Q決算発表と公募増資を受け、24.8期以降の業績予想を上方修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価を14300円→23700円に引き上げた。
ＳＢＩでは、24.8期1Q業績や公募資金（調達額108億円）の活用による開発利益を織り込み、25.8期予想を増額修正。中計営業利益目標（25.8期200億円）の達成確度が高まったと考えている。また、24年問題対応の冷凍自動倉庫などの積極開発や、上場リート組成の検討、グループ旅行向けホテルの積極開発などにも注目としている。
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅高。ＳＢＩ証券では、24.8期1Q決算発表と公募増資を受け、24.8期以降の業績予想を上方修正。投資判断は「買い」を継続、目標株価を14300円→23700円に引き上げた。
ＳＢＩでは、24.8期1Q業績や公募資金（調達額108億円）の活用による開発利益を織り込み、25.8期予想を増額修正。中計営業利益目標（25.8期200億円）の達成確度が高まったと考えている。また、24年問題対応の冷凍自動倉庫などの積極開発や、上場リート組成の検討、グループ旅行向けホテルの積極開発などにも注目としている。
★12:58 三菱商事－4日続落 子会社の欧州競争法違反の疑いに関する異議告知書を受領
三菱商事<8058.T>が4日続落。同社は26日、100％子会社のＣｅｒｍａｑ Ｇｒｏｕｐが、2024年1月25日に、欧州委員会から、ノルウェー産アトランティックサーモン養殖・販売事業における、欧州競争法違反の疑いに関する異議告知書を受領し、同社も親会社として、同日に異議告知書を受領したと発表した。
同社らは当局の調査には全面的に協力しており、本異議告知書の内容について精査した上で、今後の対応を慎重に検討していくとしている。
三菱商事<8058.T>が4日続落。同社は26日、100％子会社のＣｅｒｍａｑ Ｇｒｏｕｐが、2024年1月25日に、欧州委員会から、ノルウェー産アトランティックサーモン養殖・販売事業における、欧州競争法違反の疑いに関する異議告知書を受領し、同社も親会社として、同日に異議告知書を受領したと発表した。
同社らは当局の調査には全面的に協力しており、本異議告知書の内容について精査した上で、今後の対応を慎重に検討していくとしている。
★13:06 ジーエヌアイ－後場プラス転換 出資先バイオテック専門ファンドを子会社化
ジーエヌアイグループ<2160.T>が後場プラス転換。同社は26日12時45分に、出資先のＶｏｙａｇｅｒｓ Ｃａｐｉｔａｌ Ｐａｒｔｎｅｒｓ（ケイマン諸島）を子会社化すると発表した。
Ｖｏｙａｇｅｒｓ Ｃａｐｉｔａｌ Ｐａｒｔｎｅｒｓはバイオテック専門ファンドであり、同社は1500万米ドルの投資をコミットし、これまで450万米ドル出資した。同ファンドは同社グループの22.12期連結財務諸表において純投資として計上していたが、同社が2023年を通じ同ファンドのエクイティを51％以上継続保有しているため、監査法人と協議の上、同ファンドを同社グループに全部連結し、子会社化するとしている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が後場プラス転換。同社は26日12時45分に、出資先のＶｏｙａｇｅｒｓ Ｃａｐｉｔａｌ Ｐａｒｔｎｅｒｓ（ケイマン諸島）を子会社化すると発表した。
Ｖｏｙａｇｅｒｓ Ｃａｐｉｔａｌ Ｐａｒｔｎｅｒｓはバイオテック専門ファンドであり、同社は1500万米ドルの投資をコミットし、これまで450万米ドル出資した。同ファンドは同社グループの22.12期連結財務諸表において純投資として計上していたが、同社が2023年を通じ同ファンドのエクイティを51％以上継続保有しているため、監査法人と協議の上、同ファンドを同社グループに全部連結し、子会社化するとしている。
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