テンプHD-3日続落 企業の精神障害者の就労支援サービスを開始へ
テンプホールディングス<2181.T>が3日続落。10日付「日経新聞」では、同社が2018年の障害者雇用促進法の規定見直しで、身体・知的障害者に加え、精神障害者も雇用義務対象に加わることを踏まえ、企業の精神障害者の就労支援サービスを来年1月に始めると報じた。
精神障害者は統合失調症や躁鬱(そううつ)病、てんかんなどの障害を抱える人が対象。専門のコンサルタントがどの事業所や店舗に配属するのが最適かを調査し、業務内容やシフトなどを定めた求人票を作成。応募受付や書類選考、面接なども代行する。現場の管理者には接し方などを研修するほか、定期的に現場を訪問し、円滑な受け入れを手助けする。利用料は1人採用するごとに50万円、採用後の現場支援は1人あたり月額7万~10万円を見込む。年間20社の導入を目指すとの伝わっているが、市場の反応は限定されている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ