後場コメント No.4 レノバ、パナソニックH、CaSy、東和フード、大成建、IHI
★14:22 レノバ-続落 運転停止の御前崎港バイオマス発電所 9月中の運転再開めざす
レノバ<9519.T>が続落。同社は11日に、御前崎港バイオマス発電所について、2025年6月29日、運転中にボイラー付帯設備から漏水が発生したため、運転を停止したが、今後、2025年9月中(予定)の運転再開に向けて、補修工事を進めると発表した。
この運転停止に伴う売上収益の減少は見込まれる一方、バイオマス事業全体において一定の計画外停止バッファを通期見通しに織り込んでいたこと、スポット燃料価格の低下に伴う収益の増加、および期初の連結業績予想には含まれていない新規の事業開発報酬の計上が見込まれることなどを主因として、今期(26.3期)の業績への影響は軽微としている。
レノバ<9519.T>が続落。同社は11日に、御前崎港バイオマス発電所について、2025年6月29日、運転中にボイラー付帯設備から漏水が発生したため、運転を停止したが、今後、2025年9月中(予定)の運転再開に向けて、補修工事を進めると発表した。
この運転停止に伴う売上収益の減少は見込まれる一方、バイオマス事業全体において一定の計画外停止バッファを通期見通しに織り込んでいたこと、スポット燃料価格の低下に伴う収益の増加、および期初の連結業績予想には含まれていない新規の事業開発報酬の計上が見込まれることなどを主因として、今期(26.3期)の業績への影響は軽微としている。
★14:28 パナソニックHD-9日続落 米EV電池工場のフル生産先送り テスラ低迷で=日経
パナソニックホールディングス<6752.T>が9日続落。日本経済新聞電子版は11日11時26分に、同社が米カンザス州で新設した電気自動車(EV)向け電池工場の生産計画を見直すことが11日、分かったと報じた。
記事によれば、2026年度末に生産能力約30ギガワット時のフル生産をめざしていたが先送りするという。主要顧客の米EV大手テスラは販売が低迷し、トランプ米大統領はEV普及に後ろ向きだとし、市場環境の先行きが不透明なことから計画を変更するとしている。
パナソニックホールディングス<6752.T>が9日続落。日本経済新聞電子版は11日11時26分に、同社が米カンザス州で新設した電気自動車(EV)向け電池工場の生産計画を見直すことが11日、分かったと報じた。
記事によれば、2026年度末に生産能力約30ギガワット時のフル生産をめざしていたが先送りするという。主要顧客の米EV大手テスラは販売が低迷し、トランプ米大統領はEV普及に後ろ向きだとし、市場環境の先行きが不透明なことから計画を変更するとしている。
★14:32 CaSy-続落 東京都調布市の「ベビーシッターおよび家事・育児支援サービス利用料助成事業」に参画
CaSy<9215.T>が続落。同社は11日14時、同日より、東京都調布市の「ベビーシッターおよび家事・育児支援サービス利用料助成事業」に、事業者として参画したと発表した。
同事業では、出産直後の保護者が、自宅で民間の家事・育児支援サービスを利用した場合に、事業者に支払った助成対象サービス利用料の2分の1が助成されるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
CaSy<9215.T>が続落。同社は11日14時、同日より、東京都調布市の「ベビーシッターおよび家事・育児支援サービス利用料助成事業」に、事業者として参画したと発表した。
同事業では、出産直後の保護者が、自宅で民間の家事・育児支援サービスを利用した場合に、事業者に支払った助成対象サービス利用料の2分の1が助成されるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:47 東和フード-後場上げ幅拡大 新中計を策定 28.4期の売上高133億円めざす
東和フードサービス<3329.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日14時30分、26.4期から28.4期を計画期間とする中期経営計画を策定した。メニュー政策による収益性の向上や、人的資本の充実、消費者ニーズの多様化と差別化の推進、付加価値創造のための生産性向上などに取り組む。
数値目標として28.4期の売上高は133億円(25.4期は実績値で128億円)、店舗数は114店舗(同110店舗)をめざすとしている。
東和フードサービス<3329.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日14時30分、26.4期から28.4期を計画期間とする中期経営計画を策定した。メニュー政策による収益性の向上や、人的資本の充実、消費者ニーズの多様化と差別化の推進、付加価値創造のための生産性向上などに取り組む。
数値目標として28.4期の売上高は133億円(25.4期は実績値で128億円)、店舗数は114店舗(同110店舗)をめざすとしている。
★14:57 大成建設-もみ合い 既存超高層複合施設にAIを活用した「クラウド型CEMS」を導入
大成建設<1801.T>がもみ合い。同社は11日に、「サービス・ソリューションDX」の一環として、既存の空調システム等を改修することなく、AIを活用し最適に運転制御することで、省エネと快適性の両立を低コストで実現できるクラウド型街区エネルギー管理システム(以下、クラウド型CEMS:Community Energy Management System)を開発したと発表した。
このシステムは、JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>傘下のジェイアールセントラルビル(社長:巣山芳樹)が運営・管理するJR名古屋駅直結の超高層複合施設「JRセントラルタワーズ」(愛知県名古屋市)に試験的に導入されており、2025年12月から定額制(サブスクリプション型)の省エネサービスとして、本格運用を開始する。
今後同社は、クラウド型CEMSを、既存の超高層複合施設にとどまらず、多様な建物へと展開するとしている。
大成建設<1801.T>がもみ合い。同社は11日に、「サービス・ソリューションDX」の一環として、既存の空調システム等を改修することなく、AIを活用し最適に運転制御することで、省エネと快適性の両立を低コストで実現できるクラウド型街区エネルギー管理システム(以下、クラウド型CEMS:Community Energy Management System)を開発したと発表した。
このシステムは、JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>傘下のジェイアールセントラルビル(社長:巣山芳樹)が運営・管理するJR名古屋駅直結の超高層複合施設「JRセントラルタワーズ」(愛知県名古屋市)に試験的に導入されており、2025年12月から定額制(サブスクリプション型)の省エネサービスとして、本格運用を開始する。
今後同社は、クラウド型CEMSを、既存の超高層複合施設にとどまらず、多様な建物へと展開するとしている。
★15:04 IHI-反落 オランダVopakと共同開発契約締結
IHI<7013.T>が反落。同社は11日14時10分、Vopak(オランダ)と、新たな合弁事業の立ち上げに向けた共同開発契約を締結したと発表した。
両社は、日本国内での拠点整備状況を見据え、2030年度の操業開始を目標とするアンモニアターミナルの開発・運営を行うプロジェクトに参加し、安全かつ効率的なアンモニアの貯蔵およびインフラの開発に注力するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
IHI<7013.T>が反落。同社は11日14時10分、Vopak(オランダ)と、新たな合弁事業の立ち上げに向けた共同開発契約を締結したと発表した。
両社は、日本国内での拠点整備状況を見据え、2030年度の操業開始を目標とするアンモニアターミナルの開発・運営を行うプロジェクトに参加し、安全かつ効率的なアンモニアの貯蔵およびインフラの開発に注力するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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