ラック-反落 子会社化がアイマトリックスと協業 標的型攻撃メール対策製品の技術提供
ラック<3857.T>が反落。同社は4月25日の大引け後に、子会社のネットエージェント(東京都墨田区)が、アイマトリックス(川崎市)にメールソリューション「防人(さきもり)」の技術を提供し、アイマトリックスのメールとWebのセキュリティを統合したマルウェア・標的型攻撃対策製品「マトリックスゲート」のメール・Webの無害化機能を強化することに協力すると発表した。
「防人)」は、特定企業や政府機関を狙ったサイバー攻撃”標的型攻撃メール”の「無害化」を実現する国産製品。メール添付されたデータファイルを、受信者に届く前に「悪意のあるプログラムを含むことができるファイル形式」から「内容を確認できる機能しか持たないファイル形式」、つまり「画像」に変換することで、ユーザーが安全にデータファイルの内容を確認できることを可能にするとした。しかし、マーケットの反応は薄い。
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