後場コメント No.4 日立ハイテク、日本電気硝子、コマツ、日本特殊陶業、日立建機など
★13:29 ソフトバンクテク－3日続伸 子会社が防災訓練で避難経路関連システムを提供
ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が3日続伸。同社子会社のサイバートラストは24日、ユビキタス<3858.T>と、9月3日～4日まで東京都代々木公園で実際にキャンプをしながら防災訓練を行うShibuya Camp 2016で、スマホとクラウドを活用した避難経路モニタリングシステムを支援提供すると発表した。
両社が提供する位置情報確認アプリは、あらかじめスマホに格納された電子証明書で本人認証を実施してなりすましを排除、さらにクラウドシステム側でも電子証明書を設定し、SSL通信で暗号化を実施したうえで、高速にデータ収集・蓄積を行う。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、買いが入っている。
ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>が3日続伸。同社子会社のサイバートラストは24日、ユビキタス<3858.T>と、9月3日～4日まで東京都代々木公園で実際にキャンプをしながら防災訓練を行うShibuya Camp 2016で、スマホとクラウドを活用した避難経路モニタリングシステムを支援提供すると発表した。
両社が提供する位置情報確認アプリは、あらかじめスマホに格納された電子証明書で本人認証を実施してなりすましを排除、さらにクラウドシステム側でも電子証明書を設定し、SSL通信で暗号化を実施したうえで、高速にデータ収集・蓄積を行う。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、買いが入っている。
★13:36 日立ハイテク－水戸が目標株価引き上げ 順調な業績進ちょくを踏まえて
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が反発。水戸証券では、順調な業績進ちょくを踏まえて、レーティング「B+」を継続、目標株価を3500円→4300円と引き上げた。
今17.3期会社計画は据え置かれたが、水戸の予想は売上収益6500億円（会社計画比▲100億円）、税引前利益445億円（同+45億円）とした。これまで売上計画の未達と利益計画の上振れを予想していたが、電子デバイスシステムの改善が見込めるとして、利益予想は増額。
来18.3期予想は売上収益6730億円（+4％）、税引前利益496億円（+11％）。電子デバイスシステムは先端品向け投資や増産投資、科学・医用システムは新興国向けやバイオ製品の伸長を見込み、増収・2ケタ増益を予想するとした。
日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が反発。水戸証券では、順調な業績進ちょくを踏まえて、レーティング「B+」を継続、目標株価を3500円→4300円と引き上げた。
今17.3期会社計画は据え置かれたが、水戸の予想は売上収益6500億円（会社計画比▲100億円）、税引前利益445億円（同+45億円）とした。これまで売上計画の未達と利益計画の上振れを予想していたが、電子デバイスシステムの改善が見込めるとして、利益予想は増額。
来18.3期予想は売上収益6730億円（+4％）、税引前利益496億円（+11％）。電子デバイスシステムは先端品向け投資や増産投資、科学・医用システムは新興国向けやバイオ製品の伸長を見込み、増収・2ケタ増益を予想するとした。
★13:39 日本電気硝子－3日ぶり反発 薄板ガラス活用黒色銅メッシュタッチセンサーシートを開発
日本電気硝子<5214.T>が3日ぶり反発。同社は24日、従来進めていた超薄板ガラスに微細な黒色銅配線のパターンを形成した静電容量型タッチパネル用センサーシートの開発にめどがついたことから、台湾タッチパネル＆光学フィルム展に参考出展すると発表した。
薄型で曲面への対応も可能なガラス基板と銅配線の組み合わせは、世界初だとしている。同タッチセンサーシートの特徴は、優れた視認性、優れた電気特性による操作性の向上などとしている。今後の業績の伸びへの期待から、株価は上昇している。
日本電気硝子<5214.T>が3日ぶり反発。同社は24日、従来進めていた超薄板ガラスに微細な黒色銅配線のパターンを形成した静電容量型タッチパネル用センサーシートの開発にめどがついたことから、台湾タッチパネル＆光学フィルム展に参考出展すると発表した。
薄型で曲面への対応も可能なガラス基板と銅配線の組み合わせは、世界初だとしている。同タッチセンサーシートの特徴は、優れた視認性、優れた電気特性による操作性の向上などとしている。今後の業績の伸びへの期待から、株価は上昇している。
★13:48 コマツ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ サイクルのボトムアウト期待は一服
コマツ<6301.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、サイクルのボトムアウト期待は一服で、様子見スタンスを推奨。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1800円→2000円と引き上げた。
決算後取材を経て、業績予想を変更。1Q決算の主要点は、（1）1Q業績は一過性影響の約40億円を除けば会社計画線を維持、（2）ＪＰモルガン予想比で、アフターマーケット事業が建機、鉱山機械で弱い、（3）鉱山機械の新車市場や中国売上増はＪＰモルガン想定比で堅調。中国やマイニング市場の底入れ期待はおおむね織り込まれた水準にあるとのの見方から、様子見スタンスを推奨するとした。
コマツ<6301.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、サイクルのボトムアウト期待は一服で、様子見スタンスを推奨。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1800円→2000円と引き上げた。
決算後取材を経て、業績予想を変更。1Q決算の主要点は、（1）1Q業績は一過性影響の約40億円を除けば会社計画線を維持、（2）ＪＰモルガン予想比で、アフターマーケット事業が建機、鉱山機械で弱い、（3）鉱山機械の新車市場や中国売上増はＪＰモルガン想定比で堅調。中国やマイニング市場の底入れ期待はおおむね織り込まれた水準にあるとのの見方から、様子見スタンスを推奨するとした。
★13:52 日本特殊陶業－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 業績予想を引き下げ
日本特殊陶業<5334.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、業績予想を引き下げ。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2000円→1840円と引き下げた。
1Q実績および2Q以降の為替前提変更（110円/ドルから100円/ドル、120円/ユーロから110円/ユーロ、1円の利益影響はドル7億円、ユーロ4億円、その他通貨5億円）を反映し、業績予想を下方修正。1Q営業利益は期末為替レートが大きく円高に振れたことから未実現利益が35億円発生し、従来予想を大きく上回ったが、2Q営業利益はこの反動も加わり、大幅減益となる見込み。
日本特殊陶業<5334.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、業績予想を引き下げ。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2000円→1840円と引き下げた。
1Q実績および2Q以降の為替前提変更（110円/ドルから100円/ドル、120円/ユーロから110円/ユーロ、1円の利益影響はドル7億円、ユーロ4億円、その他通貨5億円）を反映し、業績予想を下方修正。1Q営業利益は期末為替レートが大きく円高に振れたことから未実現利益が35億円発生し、従来予想を大きく上回ったが、2Q営業利益はこの反動も加わり、大幅減益となる見込み。
★13:56 日立建機－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 底入れ期待も割高に映る
日立建機<6305.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、底入れ期待も割高に映るとし、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1500円→1600円と引き上げた。
決算後取材を経て、業績予想を見直し。1Q決算の主要点は、（1）間接費削減を主因にＪＰモルガン予想を上振れ、（2）通期業績の下方修正は為替前提の変更が主因、（3）マイニング事業は堅調、中国やインドの回復に注目。株価はコマツとともに建機市場の底入れ期待を醸成しつつ上昇しているが、強気回復シナリオ前提の株価形成に割高感が出てきたと指摘。
日立建機<6305.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、底入れ期待も割高に映るとし、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は1500円→1600円と引き上げた。
決算後取材を経て、業績予想を見直し。1Q決算の主要点は、（1）間接費削減を主因にＪＰモルガン予想を上振れ、（2）通期業績の下方修正は為替前提の変更が主因、（3）マイニング事業は堅調、中国やインドの回復に注目。株価はコマツとともに建機市場の底入れ期待を醸成しつつ上昇しているが、強気回復シナリオ前提の株価形成に割高感が出てきたと指摘。
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