ハウス食品G-反落 中国のカレー販売を2030年に17倍目標と報じられる

2016/08/26(金) 14:34
 ハウス食品グループ本社<2810.T>が反落。サンケイ・ビズで8月26日、傘下のハウス食品(東京都千代田区)が25日、中国市場で好調なカレー製品の販売目標を、2030年に昨年実績の約17倍となる600億円に引き上げる強気の方針を明らかにしたと伝えられた。  経済成長の鈍化が続く中国だが、カレー製品の購買層である中間所得世帯は都市化の進展などで急増しており、今後も継続的に年率20%を超える販売増が見込めると判断したもの。同社は2005年に中国で「バーモントカレー」の本格販売をスタート。上海と遼寧省大連に続き、中国で3カ所目となる工場を9月、浙江省平湖で着工することも明らかにしたとされ、18年秋にも稼働し、生産能力を現在の約2倍にする計画と報じられている。
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