後場コメント No.1 オリックス、アステラス、デンソー、LINE、NSSOLなど
★12:30 オリックス-ドイツ証が「Buy」へ引き上げ 株価の割安感と新たな還元ストーリー
オリックス<8591.T>が4日続伸。ドイツ証券では、株価の割安感と新たな還元ストーリーに注目し、レーティングを「Hold」→「Buy」と引き上げた。目標株価は1900円を継続。
(1)株価が目標株価(1900 円)を 27%も下回っている、(2)08年以来となる自己株取得の再開によりカタリストができたことが、レーティング引き上げの理由。オリックスのPBRは0.8倍、来期PERは7倍、キャピタルゲイン損益前利益に対するPERは10倍。配当利回りは3.4%、自己株取得500億円を含めた総還元利回りは6%。複雑なビジネスミックスやキャピタルゲインへの依存がディスカウント要因となるが、各種金融機関に対する相対的に割安感は明らかと指摘した。
オリックス<8591.T>が4日続伸。ドイツ証券では、株価の割安感と新たな還元ストーリーに注目し、レーティングを「Hold」→「Buy」と引き上げた。目標株価は1900円を継続。
(1)株価が目標株価(1900 円)を 27%も下回っている、(2)08年以来となる自己株取得の再開によりカタリストができたことが、レーティング引き上げの理由。オリックスのPBRは0.8倍、来期PERは7倍、キャピタルゲイン損益前利益に対するPERは10倍。配当利回りは3.4%、自己株取得500億円を含めた総還元利回りは6%。複雑なビジネスミックスやキャピタルゲインへの依存がディスカウント要因となるが、各種金融機関に対する相対的に割安感は明らかと指摘した。
★12:30 アステラス-上げ幅拡大 上限3000万株・500億円の自己株取得枠を設定
アステラス製薬<4503.T>が上げ幅拡大。同社は10月28日の前場引け後に、決算と併せて、上限3000万株・500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。資本効率と株主還元のさらなる向上を図るため。取得期間は10月31日~12月22日。上限株数を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.41%。
アステラス製薬<4503.T>が上げ幅拡大。同社は10月28日の前場引け後に、決算と併せて、上限3000万株・500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。資本効率と株主還元のさらなる向上を図るため。取得期間は10月31日~12月22日。上限株数を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.41%。
★12:30 アステラス製薬-後場上げ幅拡大 上期18%営業増益 原価率低下や製品構成の変化で
アステラス製薬<4503.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日、17.3期上期(4-9月)の連結営業利益が1571億円(前年同期比18.4%増)だったと発表した。原価率の低下や製品構成の変化、為替変動による販管費の減少などが寄与した。
アステラス製薬<4503.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日、17.3期上期(4-9月)の連結営業利益が1571億円(前年同期比18.4%増)だったと発表した。原価率の低下や製品構成の変化、為替変動による販管費の減少などが寄与した。
★12:31 デンソー-3日ぶり反発 通期営業益を上方修正 上期は4%減益で着地
デンソー<6902.T>が3日ぶり反発。同社は28日、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来2840億円から2900億円(前期比8.1%減)へと引き上げると発表した。自動車市場の動向を踏まえたもの。
17.3期上期(4-9月)の営業利益は1427億円(前年同期比3.6%減)だった。円高の影響で、北米や欧州で減収となった。
デンソー<6902.T>が3日ぶり反発。同社は28日、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来2840億円から2900億円(前期比8.1%減)へと引き上げると発表した。自動車市場の動向を踏まえたもの。
17.3期上期(4-9月)の営業利益は1427億円(前年同期比3.6%減)だった。円高の影響で、北米や欧州で減収となった。
★12:35 LINE-ドイツ証が「Hold」へ引き下げ P4Pの予想を引き下げ
LINE<3938.T>が続落。ドイツ証券では、P4P(パフォーマンス型広告)の予想を引き下げ。レーティングを「Buy」→「Hold」、目標株価を5600円→4800円と引き下げた。
会社全体に対しては依然として長期的に強気の見通しとするものの、モバイル向けP4P広告収入の伸びに関して楽観的過ぎたきらいがあるとし、成長見通しを下方修正。
P4Pの成長加速のカギを握るボトルネックは在庫であると注目。価格はそれほどボトルネックではなく、在庫が増えれば価格もそれについてくるはず。LINE Newsは年初来、在庫の伸びを支えているが、短期的に在庫を急増させるような新たなソースは見当たらないと判断。
LINE<3938.T>が続落。ドイツ証券では、P4P(パフォーマンス型広告)の予想を引き下げ。レーティングを「Buy」→「Hold」、目標株価を5600円→4800円と引き下げた。
会社全体に対しては依然として長期的に強気の見通しとするものの、モバイル向けP4P広告収入の伸びに関して楽観的過ぎたきらいがあるとし、成長見通しを下方修正。
P4Pの成長加速のカギを握るボトルネックは在庫であると注目。価格はそれほどボトルネックではなく、在庫が増えれば価格もそれについてくるはず。LINE Newsは年初来、在庫の伸びを支えているが、短期的に在庫を急増させるような新たなソースは見当たらないと判断。
★12:35 NSSOL-続落 上期営業益98.3億円で会社予想上回るも材料出尽くしで売り優勢
新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が続落。同社は28日11時30分に、17.3期上期(4-9月)の連結営業利益が98.3億円(前年同期比0.1%増)だったと発表した。上期の会社予想87.0億円を上回った。
業務ソリューション事業において、産業、流通・サービス分野、金融分野が堅調となったことが寄与した。しかしながら、決算期待で株価が上昇していたことから、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が続落。同社は28日11時30分に、17.3期上期(4-9月)の連結営業利益が98.3億円(前年同期比0.1%増)だったと発表した。上期の会社予想87.0億円を上回った。
業務ソリューション事業において、産業、流通・サービス分野、金融分野が堅調となったことが寄与した。しかしながら、決算期待で株価が上昇していたことから、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:39 BBT-後場急伸 通期営業益を上方修正 法人受注堅調で原価率低下
ビジネス・ブレークスルー<2464.T>が後場急伸。同社は28日12時30分、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の3.7億円から4.0億円(前期比20.4%増)へと引き上げると発表した。
上期で、堅調な法人受注の割合増に伴う原価率低下や各種経費の見直しが図れたとしている。
17.3期上期(4-9月)の営業利益は2.1億円(前年同期比7.1%減)だった。
ビジネス・ブレークスルー<2464.T>が後場急伸。同社は28日12時30分、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の3.7億円から4.0億円(前期比20.4%増)へと引き上げると発表した。
上期で、堅調な法人受注の割合増に伴う原価率低下や各種経費の見直しが図れたとしている。
17.3期上期(4-9月)の営業利益は2.1億円(前年同期比7.1%減)だった。
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