タムラ製作所-続伸 強度を保てる接合材開発 枠狭めてスマホ大画面可能に
タムラ製作所<6768.T>が続伸。1日付の日経産業新聞で、画面の大型化が進むスマホやタブレットなどで、ディスプレーと基板部分の接合強度を保てる新技術を開発したと報じられた。
この技術により画面周りの枠部分を狭くする「狭額縁」の製品が作りやすくなる。狭額縁を実現する鍵となるのは新開発した導電性の接合材「SAM32―401E―13」で、このほど量産を始めた。デジタル端末は多機能化が進んで内部の部品点数が増えており、端末をよりコンパクトに設計したいメーカーに売り込むとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ