国際石油開発帝石-続落 メキシコ湾北部海域Block3鉱区を落札
国際石油開発帝石<1605.T>が続落。同社は6日、メキシコ国営石油会社ペメックス社と、メキシコ第1次ラウンド大水深探鉱鉱区公開入札に共同で参加し、メキシコ領メキシコ湾北部海域(ペルディドエリア)に位置するBlock3鉱区を落札したと発表した。
これにより、同社は初めてメキシコ領メキシコ湾での石油ガス探鉱開発事業に参画する。メキシコ領メキシコ湾の大水深域は探鉱事業があまり進められていないエリアが広く残存しており、探鉱ポテンシャルは高いという。同鉱区の北方米領側には既に生産中の油田が存在するほか、同鉱区の近傍でぺメックス社が新たに油田を発見するなど、同鉱区も新規油ガス田の発見が期待できるエリアに位置しており、同鉱区での事業が成功すれば、同社の中長期ビジョンに掲げた「上流事業の持続的拡大」に資することが期待されるとした。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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