前場コメント No.8 参天製薬、ダイセキ、バンダイナムコ、スター精密、アクティビアなど

2017/01/18(水) 11:30
★9:38  リンクバル-5日続伸 「街コンジャパン」の会員数が80万人を突破
 リンクバル<6046.T>が5日続伸。同社は1月17日の大引け後に、2011年6月に運営をスタートしたイベントECサイト「街コンジャパン」の会員数が、2016年12月末に80万人を突破したと発表した。街コンイベントや恋活・婚活パーティー情報の掲載、同サイト上での参加申込・決済まで行えるイベントECサイト。

★9:45  参天製薬-大和が目標株価引き下げ 直近の新薬の動向に加えて薬価制度改革にも注意
 参天製薬<4536.T>が3日続落。大和証券では、直近の新薬の動向に加え、薬価制度改革にも要注意とコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は1800円→1500円と引き下げた。
 SAKURA Study 2結果を受け、オプシリアを売上予想からいったん除外。価格交渉が難航しているとみられるアイケルビスの売上予想も減額。販売力重視から画期性重視への薬価制度改革の影響に注意したいとした。

★9:47  ダイセキ-いちよしが「A」へ引き上げ 資源価格の底打ちに伴う成長性の回復に期待
 ダイセキ<9793.T>が反発。いちよし経済研究所では、資源価格の底打ちに伴う成長性の回復に期待。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューは1800円→2800円と引き上げた。
 今17.2期3Q累計(3~11月)業績は、売上高337億円(前年同期比14.6%減)、営業利益55億円(同11.4%減)。3Q(9~11月)でダイセキ単体の営業利益が前年同期比プラスに転換するなど回復感は広がっているが、2Q累計(3~8月)の苦戦のばん回は難しいと判断して、会社側は通期業績計画を下方修正した。今後、資源価格の底入れを機に収益性の高いダイセキ単体の業績が強含むと予想。子会社ダイセキ環境ソリューションの業績も来18.2期には反動減を脱することも、中期の成長性向上に寄与すると考えるとした。

★9:48  バンダイナムコ-反発 立体型オセロ『きのこの山VSたけのこの里』販売開始
 バンダイナムコホールディングス<7832.T>が3日ぶり反発。同社は1月17日の大引け後に、傘下のメガハウス(東京都台東区)が、人気菓子「きのこの山」と「たけのこの里」をモチーフとした立体型オセロ『きのこの山VSたけのこの里 オセロゲーム3』を発売すると発表した。価格は2138円(税込み)。オセロ石の丸型以外の立体化は、オセロシリーズ商品で初めてとした。

★9:49  スター精密-岩井コスモが目標株価引き上げ 新成長戦略への期待が材料視される展開へ
 スター精密<7718.T>が4日ぶり反発。岩井コスモ証券では、来期の増益期待、新成長戦略への期待が材料視される展開になろうとコメント。投資判断「B+」を継続、目標株価を1500円→1780円と引き上げた。
 第3四半期は大幅な減収減益ながら、通期予想に対する進ちょく率は高い。会社想定に対して堅調に推移したとみられるほか、第4四半期以降に円安メリットが見込めるなど、事業環境も上向いている。今期上振れや来期増益、来期以降に加速が期待される新たな成長戦略への期待を織り込む展開になるとの見方を示した。株価は昨年来安値から6割程度上昇したが、水準訂正は今後も続く見通し。

★9:55  アクティビア-野村が目標株価引き上げ ホテルの歩合いが増加 オフィスも好調
 アクティビア・プロパティーズ投資法人<3279.T>が8日ぶり反発。野村証券では、ホテルの歩合いが増加しており、オフィスも好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は64.30万円→66.50万円と引き上げた。
 同投資法人の「東京オフィス」の賃料ギャップ(平均現行賃料-同相場賃料)は-5%程度。17.5期はオフィステナントの賃料改定面積が16.11期並みの3000坪台で、現時点で半分程度は賃料を増額できる見込み。ホテルの17.5期の売上歩合賃料計画は今回従来比10%弱引き上げられた。「東急プラザ表参道原宿」の変動賃料テナントの16.11期売上高は前年同期を2%超過。当該物件では今春から改装に伴うテナントの入替えが計画されており、今後、その影響に注目するとした。


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