後場コメント No.2 KHネオケム、商船三井、エンプラス、阪急リート、SPKなど
★12:42 日産自動車-続伸 EV専用車台開発し採用車を20年めどに発売
日産自動車<7201.T>が続伸。26日付の日刊工業新聞で、電気自動車(EV)専用のプラットフォーム(車台)を開発し、同車台を採用した車を2020年をめどに発売すると報じられた。
車台はEVの特性を生かしやすくし、複数の車格にまたがって採用できるように開発するという。トヨタ自動車など競合がEVに力を入れ始める中で、EVの商品力を底上げし、商品群を広げやすくするとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
日産自動車<7201.T>が続伸。26日付の日刊工業新聞で、電気自動車(EV)専用のプラットフォーム(車台)を開発し、同車台を採用した車を2020年をめどに発売すると報じられた。
車台はEVの特性を生かしやすくし、複数の車格にまたがって採用できるように開発するという。トヨタ自動車など競合がEVに力を入れ始める中で、EVの商品力を底上げし、商品群を広げやすくするとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:43 富士フイルム-ドイツ証が目標株価引き上げ バリュエーションが切り上がらない局面
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。ドイツ証券では、バリュエーションが切り上がらない局面が続くとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は4100円→4600円と引き上げた。
10~12月期は円安恩恵を完全には享受できていないため、低い上期進ちょく状況を考慮すれば、引き続き通期ガイダンス営業利益の達成確度は高まりづらい。既存事業が安定していれば医療機器・医薬品事業を評価してバリュエーションが切り上がるが、ガイダンス未達リスクが残る環境下では期待しづらいとした。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。ドイツ証券では、バリュエーションが切り上がらない局面が続くとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は4100円→4600円と引き上げた。
10~12月期は円安恩恵を完全には享受できていないため、低い上期進ちょく状況を考慮すれば、引き続き通期ガイダンス営業利益の達成確度は高まりづらい。既存事業が安定していれば医療機器・医薬品事業を評価してバリュエーションが切り上がるが、ガイダンス未達リスクが残る環境下では期待しづらいとした。
★12:43 KHネオケム-7日ぶり反落 前期営業益を上方修正も材料出尽くしで
KHネオケム<4189.T>が7日ぶり反落。同社は25日、16.12期通期の連結営業利益予想を、従来の75.0億円から89.0億円(前期比42.1%増)へと引き上げると発表した。
冷凍機油原料をはじめとする機能性材料の販売が計画に対して好調だったほか、4Qでの為替の円安ドル高傾向により交易条件が改善したという。しかし株価は直近で大きく上昇しており、材料出尽くしから売りが出ている。
KHネオケム<4189.T>が7日ぶり反落。同社は25日、16.12期通期の連結営業利益予想を、従来の75.0億円から89.0億円(前期比42.1%増)へと引き上げると発表した。
冷凍機油原料をはじめとする機能性材料の販売が計画に対して好調だったほか、4Qでの為替の円安ドル高傾向により交易条件が改善したという。しかし株価は直近で大きく上昇しており、材料出尽くしから売りが出ている。
★12:47 商船三井-みずほが目標株価引き上げ 株価は運賃回復による大幅増益を織り込んだ水準
商船三井<9104.T>が3日続伸。みずほ証券では、株価は運賃回復による来18.3期大幅増益を織り込んだ水準とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は230円→380円と引き上げた。
3Q以降のコンテナおよびドライバルクの運賃市況を考慮し、みずほ予想を増額修正。業績予想と適用PBR倍率の変更にともない目標株価を引き上げるが、投資判断は「中立」を継続。今17.3期上期決算発表以降、同社株は他の邦船2社を大きく上回って上昇しているが、みずほでは、現行株価は構造改革効果や運賃市況回復による来18.3期大幅増益を織り込んだ水準にあるとの見方を示した。
商船三井<9104.T>が3日続伸。みずほ証券では、株価は運賃回復による来18.3期大幅増益を織り込んだ水準とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は230円→380円と引き上げた。
3Q以降のコンテナおよびドライバルクの運賃市況を考慮し、みずほ予想を増額修正。業績予想と適用PBR倍率の変更にともない目標株価を引き上げるが、投資判断は「中立」を継続。今17.3期上期決算発表以降、同社株は他の邦船2社を大きく上回って上昇しているが、みずほでは、現行株価は構造改革効果や運賃市況回復による来18.3期大幅増益を織り込んだ水準にあるとの見方を示した。
★12:49 エンプラス-3日続伸 3Q累計57%営業減益も悪材料出尽くしで
エンプラス<6961.T>が3日続伸。同社は25日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が35.1億円(前年同期比56.9%減)だったと発表した。
半導体機器事業で円高が影響したほか、オプト関連事業で、主要顧客の購買方針の転換が響いた。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
エンプラス<6961.T>が3日続伸。同社は25日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が35.1億円(前年同期比56.9%減)だったと発表した。
半導体機器事業で円高が影響したほか、オプト関連事業で、主要顧客の購買方針の転換が響いた。しかし株価は、悪材料出尽くしで上昇している。
★12:51 阪急リート-みずほが目標株価引き上げ 株価は今後のDPU成長加速を織り込んだ水準
阪急リート投資法人<8977.T>が続伸。みずほ証券では、株価は今後のDPU(1口当たり分配金)成長加速を織り込んだ水準とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は14.70万円→15.50万円と引き上げた。
17年度から18年度にかけては、大口テナント入居による稼働率上昇などでDPU成長は加速する見込みだが、今後の収益見通しはみずほの従来想定線であるため、投資判断は「中立」を継続。既存ポートフォリオが本来の収益水準に戻る中で、外部成長でさらにDPUを底上げできれば、評価向上につながると考えられるとした。
阪急リート投資法人<8977.T>が続伸。みずほ証券では、株価は今後のDPU(1口当たり分配金)成長加速を織り込んだ水準とみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は14.70万円→15.50万円と引き上げた。
17年度から18年度にかけては、大口テナント入居による稼働率上昇などでDPU成長は加速する見込みだが、今後の収益見通しはみずほの従来想定線であるため、投資判断は「中立」を継続。既存ポートフォリオが本来の収益水準に戻る中で、外部成長でさらにDPUを底上げできれば、評価向上につながると考えられるとした。
★12:58 SPK-3日続伸 3Q累計1.7%営業増益 原価率低下で
SPK<7466.T>が3日続伸。同社は25日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が11.7億円(前年同期比1.7%増)だったと発表した。減収となるも会社全体で原価率が低下し、利益率が改善した。
SPK<7466.T>が3日続伸。同社は25日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が11.7億円(前年同期比1.7%増)だったと発表した。減収となるも会社全体で原価率が低下し、利益率が改善した。
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