前場コメント No.17 ナガオカ、日産車体、クレディセゾン、メディア工房、ダイキンなど
★10:46 TOWA-急騰 通期営業益を上方修正 トランスファ装置の売上高想定以上で
TOWA<6315.T>が急騰。同社は9日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から35.0億円(前期比79.1%増)に引き上げると発表した。中国を中心にトランスファ装置の売上高が想定以上に伸びたことや、指紋認証センサー向けのコンプレッション金型・装置の売り上げ増加が寄与した。
17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は32.7億円(前年同期比2.9倍)だった。
TOWA<6315.T>が急騰。同社は9日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の21.0億円から35.0億円(前期比79.1%増)に引き上げると発表した。中国を中心にトランスファ装置の売上高が想定以上に伸びたことや、指紋認証センサー向けのコンプレッション金型・装置の売り上げ増加が寄与した。
17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は32.7億円(前年同期比2.9倍)だった。
★10:46 ナガオカ-6日ぶり急反落 通期一転営業赤字転落見込む 受注計画に差異
ナガオカ<6239.T>が6日ぶり急反落。同社は9日、17.6期通期の連結営業損益予想を従来の1.9億円の黒字から3.2億円の赤字(前期は6.0億円の赤字)へと引き下げると発表した。
17.6期上期(7-12月)営業損益は2.2億円の赤字(前年同期は3.7億円の赤字)だった。国際水事業部とエネルギー事業部で受注計画に大きな差異が生じ、下期に予定していた売り上げの計上が見込めなくなったという。
ナガオカ<6239.T>が6日ぶり急反落。同社は9日、17.6期通期の連結営業損益予想を従来の1.9億円の黒字から3.2億円の赤字(前期は6.0億円の赤字)へと引き下げると発表した。
17.6期上期(7-12月)営業損益は2.2億円の赤字(前年同期は3.7億円の赤字)だった。国際水事業部とエネルギー事業部で受注計画に大きな差異が生じ、下期に予定していた売り上げの計上が見込めなくなったという。
★10:47 JMC-もみ合い GEグループ企業と非破壊検査装置で業務提携
JMC<5704.T>がもみ合い。同社は2月9日の大引け後に、米国GEのグループ会社であるGEセンシング&インスペクション・テクノロジーズと、非破壊検査装置および関連サービスの販売について業務提携すると発表した。JMCが、GE SIT社製の非破壊検査装置および関連サービスの販売業務を担当する。
JMC<5704.T>がもみ合い。同社は2月9日の大引け後に、米国GEのグループ会社であるGEセンシング&インスペクション・テクノロジーズと、非破壊検査装置および関連サービスの販売について業務提携すると発表した。JMCが、GE SIT社製の非破壊検査装置および関連サービスの販売業務を担当する。
★10:54 日産車体-急反発 3Q累計11%営業減益も悪材料出尽くしで
日産車体<7222.T>が急反発。同社は9日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が63.0億円(前年同期比10.8%減)だったと発表した。
連結子会社の日産車体九州で、生産体制変更に伴いコストが増加した。しかし株価は、悪材料出尽くしから上昇している。
日産車体<7222.T>が急反発。同社は9日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が63.0億円(前年同期比10.8%減)だったと発表した。
連結子会社の日産車体九州で、生産体制変更に伴いコストが増加した。しかし株価は、悪材料出尽くしから上昇している。
★10:54 クレディセゾン-JPモルガンが目標株価引き上げ 通期の大きな上振れはないだろう
クレディセゾン<8253.T>が6日続伸。JPモルガン証券では、通期の大きな上振れはないだろうとコメント。投資判断「Underweight」を継続も、目標株価は1800円→2000円と引き上げた。
通期会社計画に対する進ちょく率は高いが、4Qにも利息返還損失引当金の積み増しがあるとJPモルガンでは想定。そのためか、会社予想は変更されなかった。3Q累計の経常利益は431.5億円、当期純利益は367.5億円で、通期会社予想の各500億円、385億円に対して86.3%、95.5%。取扱高の増加率は高いが、収益の増加額の半分以上を広告宣伝費の増
加が相殺していると指摘。なお、収益の増加ペースはJPモルガン予想を上回っていることから、予想を上方修正するとした。
クレディセゾン<8253.T>が6日続伸。JPモルガン証券では、通期の大きな上振れはないだろうとコメント。投資判断「Underweight」を継続も、目標株価は1800円→2000円と引き上げた。
通期会社計画に対する進ちょく率は高いが、4Qにも利息返還損失引当金の積み増しがあるとJPモルガンでは想定。そのためか、会社予想は変更されなかった。3Q累計の経常利益は431.5億円、当期純利益は367.5億円で、通期会社予想の各500億円、385億円に対して86.3%、95.5%。取扱高の増加率は高いが、収益の増加額の半分以上を広告宣伝費の増
加が相殺していると指摘。なお、収益の増加ペースはJPモルガン予想を上回っていることから、予想を上方修正するとした。
★10:55 メディア工房-反発 ソフトバンクにゲームアプリ『レミュオールの錬金術師』リリース
メディア工房<3815.T>が反発。同社は2月9日の大引け後に、ソフトバンクの「App Pass」に、店舗経営シミュレーョンゲームアプリ『レミュオールの錬金術師 for App Pass』をリリースすると発表した。オトムラ(金沢市)が開発した同人ゲームファンに人気のゲーム。
メディア工房<3815.T>が反発。同社は2月9日の大引け後に、ソフトバンクの「App Pass」に、店舗経営シミュレーョンゲームアプリ『レミュオールの錬金術師 for App Pass』をリリースすると発表した。オトムラ(金沢市)が開発した同人ゲームファンに人気のゲーム。
★10:58 ダイキン-JPモルガンが目標株価引き上げ 3Q決算は順調
ダイキン工業<6367.T>が3日ぶり反発。JPモルガン証券では、3Q決算は順調と判断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は8000円→10000円と引き上げた。
3Q営業利益459億円(前年同期比8%増)は、市場予想438億円を上回った。3Q決算の主要点は、(1)3Q決算は社内計画比、日本と中国、米を中心に上振れた、(2)中国事業は、需要環境は厳しいが住宅用マルチに加え、業務用VRVが伸長、(3)通期予想は据え置きで達成可能との見方を強めると、3点を指摘。アジアの成長率の鈍化がやや気になるが、持続成長には一服も必要であり、過度な悲観は不要と見るとした。
ダイキン工業<6367.T>が3日ぶり反発。JPモルガン証券では、3Q決算は順調と判断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は8000円→10000円と引き上げた。
3Q営業利益459億円(前年同期比8%増)は、市場予想438億円を上回った。3Q決算の主要点は、(1)3Q決算は社内計画比、日本と中国、米を中心に上振れた、(2)中国事業は、需要環境は厳しいが住宅用マルチに加え、業務用VRVが伸長、(3)通期予想は据え置きで達成可能との見方を強めると、3点を指摘。アジアの成長率の鈍化がやや気になるが、持続成長には一服も必要であり、過度な悲観は不要と見るとした。
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