後場コメント No.5 ジャパンシステム、コスモエネ、ポーラオルビス、凸版印刷、東京都競馬など
★13:13 ジャパンシステム－急騰 自治体情報システム強靭性向上セキュリティソリューション115団体採用
ジャパンシステム<9758.T>が急騰。同社は2日に、2016年において自治体情報システム強靭性向上セキュリティソリューションが115団体に採用されたと発表した。
ジャパンシステムの自社開発である2要素認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways」は、2016年において新規60団体以上へ採用される結果となった。ほかに、ファイル無害化ソリューション、ネットワーク分離ソリューションも合わせ、自治体情報システム強靭性向上セキュリティソリューションは2016年においてトータル115団体に採用された。なお、2017年も多くの自治体で採用が続いているという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
ジャパンシステム<9758.T>が急騰。同社は2日に、2016年において自治体情報システム強靭性向上セキュリティソリューションが115団体に採用されたと発表した。
ジャパンシステムの自社開発である2要素認証セキュリティソリューション「ARCACLAVIS Ways」は、2016年において新規60団体以上へ採用される結果となった。ほかに、ファイル無害化ソリューション、ネットワーク分離ソリューションも合わせ、自治体情報システム強靭性向上セキュリティソリューションは2016年においてトータル115団体に採用された。なお、2017年も多くの自治体で採用が続いているという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★13:14 コスモエネルギー－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 株価はすでに好材料を反映した水準
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、短期業績モメンタム良好も、株価はすでに好材料を反映した水準と判断。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1630円→1890円と引き上げた。
足元の石油精製マージンは落ち込んでいるものの、原油価格が回復した状況でヘイル油田の生産を開始できること、好調なマージンに支えられた石油化学事業が業績をけん引し、短期業績モメンタムは良好。来期に向けた増益率も高く、ガイダンス公表に向けて堅調な短期株価パフォーマンスを予想。ただし、B/Sリスクを勘案した上で様子見の投資スタンスを継続。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、短期業績モメンタム良好も、株価はすでに好材料を反映した水準と判断。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1630円→1890円と引き上げた。
足元の石油精製マージンは落ち込んでいるものの、原油価格が回復した状況でヘイル油田の生産を開始できること、好調なマージンに支えられた石油化学事業が業績をけん引し、短期業績モメンタムは良好。来期に向けた増益率も高く、ガイダンス公表に向けて堅調な短期株価パフォーマンスを予想。ただし、B/Sリスクを勘案した上で様子見の投資スタンスを継続。
★13:25 ポーラオルビス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 市場優位性が変ぼうしよう
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「スキンケアｘ高価格帯」に集中するモデルで市場優位性が変貌しようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は9800円→12300円と引き上げた。
エクイティストーリーは強気を継続。（1）17.12期ポーラ「リンクルショットメディカルセラム」の利益寄与、（2）育成ブランドなど高価格帯ブランドの増益、（3）中計のROE目標12％および60％以上の高配当還元を評価。今17.12期の増益要因は、ポーラと海外事業の収益改善。ポーラは売上前年比+5.5％、営業利益同＋10％で同社は想定しているが、「リンクルショットメディカルセラム」の新規顧客獲得や高い継続率を考慮すると、計画は保守的と判断。海外ブランドのJurlique、H2O PLUS は前期にのれんの減損と中国撤退費用が発生。海外売上高は不透明だが、償却費の減少やワンタイムコストの一巡は増益に寄与すると予想。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「スキンケアｘ高価格帯」に集中するモデルで市場優位性が変貌しようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は9800円→12300円と引き上げた。
エクイティストーリーは強気を継続。（1）17.12期ポーラ「リンクルショットメディカルセラム」の利益寄与、（2）育成ブランドなど高価格帯ブランドの増益、（3）中計のROE目標12％および60％以上の高配当還元を評価。今17.12期の増益要因は、ポーラと海外事業の収益改善。ポーラは売上前年比+5.5％、営業利益同＋10％で同社は想定しているが、「リンクルショットメディカルセラム」の新規顧客獲得や高い継続率を考慮すると、計画は保守的と判断。海外ブランドのJurlique、H2O PLUS は前期にのれんの減損と中国撤退費用が発生。海外売上高は不透明だが、償却費の減少やワンタイムコストの一巡は増益に寄与すると予想。
★13:27 凸版印刷－3日続伸 ＣＡＣＨＤ傘下と感情AI開発で協業
凸版印刷<7911.T>が3日続伸。同社は2日、ＣＡＣＨｏｌｄｉｎｇｓ<4725.T>傘下のシーエーシー（東京都中央区）が、アフェクティバ（米国マサチューセッツ州）提供の感情AI（Emotion Artificial Intelligence）のサービスとソフトウエアを活用した共同開発を開始したと発表した。
両社は、カメラで表情を測定することで、感情に合わせた映像を出す、クーポンを発券する、商品をおすすめするなど、プロモーションでの活用を想定した体験用デモアプリケーションを開発し、リテールテックJAPAN（3月7日～10日・東京ビッグサイト）で公開するという。今後の業績拡大への寄与が期待され、買い優勢の展開となっている。
凸版印刷<7911.T>が3日続伸。同社は2日、ＣＡＣＨｏｌｄｉｎｇｓ<4725.T>傘下のシーエーシー（東京都中央区）が、アフェクティバ（米国マサチューセッツ州）提供の感情AI（Emotion Artificial Intelligence）のサービスとソフトウエアを活用した共同開発を開始したと発表した。
両社は、カメラで表情を測定することで、感情に合わせた映像を出す、クーポンを発券する、商品をおすすめするなど、プロモーションでの活用を想定した体験用デモアプリケーションを開発し、リテールテックJAPAN（3月7日～10日・東京ビッグサイト）で公開するという。今後の業績拡大への寄与が期待され、買い優勢の展開となっている。
★13:30 東京都競馬－ＳＢＩが目標株価引き上げ 公営競技事業の好調は続く
東京都競馬<9672.T>が反発。ＳＢＩ証券では、公営競技事業の好調は続くと想定。投資判断「強気」を継続、目標株価を380円→390円と引き上げた。
2016年12月29日に開催された「東京大賞典」競走において、1レースの勝馬投票券売上が約37億円、1日の売り上げが約61億円と、これまでの地方競馬の売上レコードを大幅に更新。その勢いが、年が明けても続いていると指摘。
今17.12期は、ＳＢＩでは会社計画を上回る増収増益を予想。2017年はＪＢＣ競走（地方競馬の最高峰レース）が大井競馬場で開催されることなどもあり、SPAT4の伸び率を15％増を前提に業績予想を組み立て。1月次の好調な出足をみると、ＳＢＩ予想でも保守的過ぎるのかもしれないとした。
東京都競馬<9672.T>が反発。ＳＢＩ証券では、公営競技事業の好調は続くと想定。投資判断「強気」を継続、目標株価を380円→390円と引き上げた。
2016年12月29日に開催された「東京大賞典」競走において、1レースの勝馬投票券売上が約37億円、1日の売り上げが約61億円と、これまでの地方競馬の売上レコードを大幅に更新。その勢いが、年が明けても続いていると指摘。
今17.12期は、ＳＢＩでは会社計画を上回る増収増益を予想。2017年はＪＢＣ競走（地方競馬の最高峰レース）が大井競馬場で開催されることなどもあり、SPAT4の伸び率を15％増を前提に業績予想を組み立て。1月次の好調な出足をみると、ＳＢＩ予想でも保守的過ぎるのかもしれないとした。
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