日本ガイシ-続伸 セラミックス電池の量産技術開発に注力と報じられる

2017/03/16(木) 12:52
 日本ガイシ<5333.T>が続伸。3月16日付け化学工業日報で、同社がセラミックス電池の量産技術開発に乗り出すと伝えられた。  2017年度内にも本社・名古屋事業所などの空きスペースに試作ラインを設置する計画。チップ型の全固体電池はウエアラブル端末などの電源として、亜鉛二次電池は非常用電源などとして評価が進展しており、来年度末の出荷を目指している。さらに、固体酸化物形燃料電池(SOFC)モジュールの評価も進展。いずれも性能面での開発にメドを得つつあることから、本格量産に向けた体制を整えていくと報じられた。
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