〔Market Flash〕銅鉱山は世界トップ3社が生産停止中~SMBC日興

2017/03/22(水) 09:32
【9:25】銅鉱山は世界トップ3社が生産停止中~SMBC日興  SMBC日興証券では非鉄市況に関して、銅鉱山では世界トップ3社が生産を停止していると指摘している。世界首位のエスコンディーダ鉱山の労働争議は1カ月を超過し、同2位のグラスベルグ鉱山もインドネシア政府の禁輸政策に変更はない。同3位で住友金属鉱山(5713)が出資するセロ・ベルデ鉱山も労働争議に入っており、世界シェアで10%強の供給が絶えた状態が続いている。これらは、どこかで生産が再開すると思われるが、経験則では、労働争議は伝播するケースが多いとコメントしている。SMBC日興では、供給制約が長期化した場合、銅市況は上昇する可能性が高いとみている。銅事業の収益貢献度は、住友金属鉱山、三菱マテリアル(5711)、三井金属(5706)、DOWAホールディングス(5714)の順としている。 【8:45】寄り前気配はスタートトゥ、スズケン、島津製、島忠が高い気配値  主力株の寄り前気配では、スタートトゥ(3092) +2.45%、スズケン(9987) +1.49%、島津製(7701) +1.43%、島忠(8184) +1.41%、ミスミG(9962) +1.39%、ライオン(4912) +0.82%、七十七(8341) +0.77%、セイノーHD(9076) +0.76%、SANKYO(6417) +0.76%、TSテック(7313) +0.65%などが高い気配値。  一方、北越紀州(3865)-19.28%、博報堂DY(2433)-12.36%、宝HD(2531)-10.03%、コムシスHD(1721) -9.97%、豊通商(8015) -8.80%、大塚HD(4578) -7.82%、第四銀(8324) -7.20%、日化薬(4272) -7.17%、京セラ(6971) -6.99%、三菱ガス(4182) -6.97%などが安い気配値となっている。
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