ダイヘン-4日ぶり反落 工場・商業施設向け変圧器の生産能力25%増強
ダイヘン<6622.T>が4日ぶり反落。22日付の日経産業新聞で、同社が5月をめどに工場や商業施設で使われる変圧器の生産能力を現在より25%高めると報じられた。
組み立てを担う十三事業所(大阪市)で自動化設備を導入するなどで、製造日数を従来の3分の1程度に短縮するという。都市部でインフラの更新需要が増えると見込み、需要増に対応するとされる。民間需要向けの電力機器事業で早期に売上高を2016年度見込みの4割増にあたる200億円に引き上げる考えのもよう。しかし、軟調な地合いのなかで株価へのポジティブな影響は限定的だ。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ