日立製作所-続伸 作業者の行動を見える化する動態管理サービス提供開始 ビーコンを活用
日立製作所<6501.T>が続伸。同社は24日に、施工現場内に設置したビーコンとスマート端末を活用し、作業者や現場監督者の行動を定量的に見える化するシステムを開発し、2017年6月から本システムを活用した作業者の動態管理サービスの提供を開始すると発表した。
同社は、竹中工務店と共同で、2016年3月から5月まで、シンガポールのチャンギ国際空港第1ターミナルの拡張工事現場でフィールド試験を実施し、システムの有効性を確認した。同社は、このサービスを工場や社会インフラなどの国内外の施工会社向けに提供することで、作業効率の向上と安全性の確保に貢献していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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