京セラ-反発 半導体製造装置向けセラミック部品増産
京セラ<6971.T>が反発。28日付の日経産業新聞で、同社が半導体製造装置に使うセラミック部品の生産能力を増強すると報じられた。
米ワシントン州の工場の生産能力を5割増にするほか、滋賀県や鹿児島県の工場の生産能力も引き上げるという。記憶回路を立体的に形成する3次元メモリーやスマートフォン(スマホ)の高機能化で同装置の需要が伸びる中、同社全体で2017年度にセラミック部品の生産能力を16年度比で3割増に拡大し、事業強化を図るもよう。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが集まっている。
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