グリーンペプタイド-5日ぶり大幅反発 がんペプチドワクチンの薬剤選定向け検査試薬で特許査定
グリーンペプタイド<4594.T>が5日ぶり大幅反発。同社は11日、リード開発品であるがんペプチドワクチンITK-1をはじめとした抗体測定用の検査試薬に関する特許出願が、日本で特許査定を受けたと発表した。
ITK-1は、複数のがん抗原由来のペプチドから構成され、その中から投与前に患者の免疫応答状態の良いペプチドを4種選択して投与するテーラーメイド型投与方法を採用した薬剤。同特許は、その投与する4種の薬剤を選定するため、各患者の血中に存在する薬剤ペプチドに反応する抗体の量を調べる検査試薬に関するものとなっている。これにより、がん免疫治療薬として開発中のITK-1プロジェクトが、知的財産権面でさらに強固に保護されるという。
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