サンデンHD-反発 R&Iが格下げ方向のレーティング・モニターに指定
サンデンホールディングス<6444.T>が反発。格付投資情報センター(R&I)は4月24日、同社を格下げ方向のレーティング・モニターに指定したと発表した。発行体格付けは「BBB-」。
同社は4月21日、流通システム事業の販売減少や生産性改善の計画からの遅れに加え、将来の事業成長に向けた抜本的構造改革や市場対策に伴う費用などの特別損失を見込み、前17.3期の通期業績予想を下方修正した。3月9日に発表していた欧州委員会への課徴金と併せて最終損失は230億円に膨らみ、財務基盤が大幅に悪化する。収益基盤の状況や収益力の見通しを精査する必要があると判断。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
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