〔Market Flash〕フランス大統領選は金融市場にとってほぼ最善の結果~野村

2017/04/25(火) 09:37
【9:30】フランス大統領選は金融市場にとってほぼ最善の結果~野村  野村証券では、フランス大統領選の第1回投票の結果自体は、フランスのEU離脱、ユーロ離脱の可能性を低下させうるものと評価している。「ルペン候補の得票率が抑えられる」中での「マクロン候補、ルペン候補」という組み合わせは、リスク資産にとってポジティブな結果と捉えている。日本株についてもその恩恵を受け、日経平均で19000円に近付く展開を想定している。さらに、3月末頃からメランション候補の支持率が上昇し、「ルペン候補、メランション候補」という、金融市場にとっては最悪の組み合わせが意識されていたことを念頭に置くと、1カ月程度の短期リバーサルも有効に機能しやすいと考えている。ユーロ離脱可能性が減じたことは素直に金融にとってプラスとみており、円安・ユーロ高恩恵銘柄に対してもプラスと考えている。 【8:45】寄り前気配は大和工、キッセイ薬、ヤマトHD、ウシオ電が高い気配値  主力株の寄り前気配では、大和工(5444) +7.03%、キッセイ薬(4547) +5.28%、ヤマトHD(9064) +5.00%、ウシオ電(6925) +4.88%、ダイセル(4202) +4.26%、Jパワー(9513) +4.00%、長瀬産(8012) +3.76%、アサツーDK(9747) +3.65%、スタンレ電(6923) +3.59%、大陽日酸(4091) +3.52%などが高い気配値。  一方、住友ゴム(5110) -7.82%、タカタ(7312) -5.42%、ほくほく(8377) -4.77%、八十二(8359) -3.90%、イズミ(8273) -3.31%、日清粉G(2002) -3.13%、NKSJHD(8630) -3.05%、静岡銀(8355) -3.03%、リンナイ(5947) -2.83%、上組(9364) -2.71%などが安い気配値となっている。
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