前場コメント No.14 ニコン、大平洋金属、みらか、サントリーＢＦ、トライステージなど
★10:00 東邦亜鉛－3日ぶり急反落 今期42％営業減益見込む 前期は9.1倍増
東邦亜鉛<5707.T>が3日ぶり急反落。同社は11日、18.3期通期の連結営業利益予想を74.5億円（前期比41.6％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は128億円（前の期比9.1倍）だった。前期で在庫評価損を計上した反動が寄与した。
東邦亜鉛<5707.T>が3日ぶり急反落。同社は11日、18.3期通期の連結営業利益予想を74.5億円（前期比41.6％減）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は128億円（前の期比9.1倍）だった。前期で在庫評価損を計上した反動が寄与した。
★10:02 ニコン－野村が目標株価引き下げ V字回復は19.3期から
ニコン<7731.T>が3日ぶり反発。野村証券では、V字回復は19.3期からとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2182円→1983円と引き下げた。
前17.3期業績は、売上高7489億円（前の期比8.6％減収）、営業利益510億円（同60.8％増益）となった。売上高はほぼ計画通りで、営業利益は大幅に上振れた。半導体露光装置のサービス収益拡大、原価低減、費用削減が進展。会社が取り組んでいる構造改革については予定通り進ちょくしているが、野村の期待よりも業績V字回復は1年遅れるもようであるとした。
ニコン<7731.T>が3日ぶり反発。野村証券では、V字回復は19.3期からとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2182円→1983円と引き下げた。
前17.3期業績は、売上高7489億円（前の期比8.6％減収）、営業利益510億円（同60.8％増益）となった。売上高はほぼ計画通りで、営業利益は大幅に上振れた。半導体露光装置のサービス収益拡大、原価低減、費用削減が進展。会社が取り組んでいる構造改革については予定通り進ちょくしているが、野村の期待よりも業績V字回復は1年遅れるもようであるとした。
★10:05 大平洋金属－急落 今期営業赤字拡大見込む LMEニッケル価格の低迷などで
大平洋金属<5541.T>が急落。同社は11日に、18.3期通期の連結営業損益予想を64.8億円の赤字（前期は30.7億円の赤字）と発表した。
フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる同社適用LMEニッケル価格は低迷しており、主原料であるニッケル鉱石の価格は依然高水準で推移する状況となっていることが響く。なお、市場コンセンサスは7.4億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業損益は30.7億円の赤字（前期は153.6億円の赤字）だった。販売数量の減少および販売価格低迷が大きく影響した。
大平洋金属<5541.T>が急落。同社は11日に、18.3期通期の連結営業損益予想を64.8億円の赤字（前期は30.7億円の赤字）と発表した。
フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる同社適用LMEニッケル価格は低迷しており、主原料であるニッケル鉱石の価格は依然高水準で推移する状況となっていることが響く。なお、市場コンセンサスは7.4億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業損益は30.7億円の赤字（前期は153.6億円の赤字）だった。販売数量の減少および販売価格低迷が大きく影響した。
★10:05 みらかＨＤ－野村が目標株価引き下げ 配当性向50％に引き上げで下値は限定的
みらかホールディングス<4544.T>が3日ぶり大幅反落。野村証券では、配当性向50％に引き上げで下値は限定的とみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は6300円→6200円と引き下げた。
業績予想を下方修正するが、目標株価は小幅な下げにとどめるとした。キャッシュジェネレーション力を考えると、DCF評価では今18.3期20％超の大幅営業減益でも企業価値への影響は少ない。現行株価での今18.3期配当利回りは2.4％であり、製薬業に比べても高く、下値は限定的。設備投資増も手元資金で賄える。成長を強く意識した経営に期待し、投資妙味が増したと判断。
みらかホールディングス<4544.T>が3日ぶり大幅反落。野村証券では、配当性向50％に引き上げで下値は限定的とみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は6300円→6200円と引き下げた。
業績予想を下方修正するが、目標株価は小幅な下げにとどめるとした。キャッシュジェネレーション力を考えると、DCF評価では今18.3期20％超の大幅営業減益でも企業価値への影響は少ない。現行株価での今18.3期配当利回りは2.4％であり、製薬業に比べても高く、下値は限定的。設備投資増も手元資金で賄える。成長を強く意識した経営に期待し、投資妙味が増したと判断。
★10:05 サントリーＢＦ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 業績予想を微増額修正
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が3日続伸。ＪＰモルガン証券では、業績予想を微増額修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5700円→5800円と引き上げた。
今17.12期は1.9％増収、7.2％営業増益の前提で、営業利益予想を994億円→1002億円と引き上げ。会社計画を2.2％上回り、コンセンサス予想並みではあるが、期末のIFRS導入により営業利益は1182億円にかさ上げされる見通しで、市場予想を17.6％上回る。
来18.12期は連結子会社セレボスの加工食品事業一部売却（フレッシュコーヒー以外の調味料）を考慮し、売上高は1.2％引き下げるとしたが、営業利益は1％上方修正。国内清涼飲料業界の利益重視志向への転換を誘導した同社のリーダーシップにより、安定的な利益成長が見込めるとした。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が3日続伸。ＪＰモルガン証券では、業績予想を微増額修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5700円→5800円と引き上げた。
今17.12期は1.9％増収、7.2％営業増益の前提で、営業利益予想を994億円→1002億円と引き上げ。会社計画を2.2％上回り、コンセンサス予想並みではあるが、期末のIFRS導入により営業利益は1182億円にかさ上げされる見通しで、市場予想を17.6％上回る。
来18.12期は連結子会社セレボスの加工食品事業一部売却（フレッシュコーヒー以外の調味料）を考慮し、売上高は1.2％引き下げるとしたが、営業利益は1％上方修正。国内清涼飲料業界の利益重視志向への転換を誘導した同社のリーダーシップにより、安定的な利益成長が見込めるとした。
★10:06 トライステージ－反発 シートメールの印刷・発送サービス「Triメール」開発
トライステージ<2178.T>が4日ぶり反発。同社は5月11日の大引け後に、子会社であるメールカスタマーセンターが、新サービス「Triメール（トライメール）」をリリースしたと発表した。
配送事業者各社による価格改訂の発表を受けて、DM（ダイレクトメール）業界では配送料金の値上げに対する解決策の登場が望まれている。メールカスタマーセンターではDM発送料金の圧縮を強みとする発送代行事業者として、クライアント企業からの相談を受けるなかで、課題解決の一助として「Triメール」を開発したとしている。
トライステージ<2178.T>が4日ぶり反発。同社は5月11日の大引け後に、子会社であるメールカスタマーセンターが、新サービス「Triメール（トライメール）」をリリースしたと発表した。
配送事業者各社による価格改訂の発表を受けて、DM（ダイレクトメール）業界では配送料金の値上げに対する解決策の登場が望まれている。メールカスタマーセンターではDM発送料金の圧縮を強みとする発送代行事業者として、クライアント企業からの相談を受けるなかで、課題解決の一助として「Triメール」を開発したとしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
