三菱ケミカルー続落 レクサスが炭素繊維複合材料であるSMCを採用

2017/05/18(木) 14:29
 三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が続落。同社は18日に、傘下の三菱ケミカルの炭素繊維複合材料であるSMC(Sheet Molding Compound)が、トヨタ自動車<7203.T>から2017年3月に発売されたレクサスの新型ラグジュアリークーペ「LC500」「LC500h」のドアインナーおよびラゲッジインナーに採用されたと発表した。  三菱ケミカルが開発したSMCは、CFRPの中間基材の一種で、長さ数センチメートルにカットされた炭素繊維を樹脂中に分散させたシート状の材料という。レクサスでの採用は、SMC採用により大幅な軽量化と高い部材性能を実現できた点、また、SMCが複雑形状の部材を生産可能とする成形性に優れる点が高く評価されたとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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