住友電工-5日ぶり反発 鋳鉄の旋削加工向けで耐久性高めた工具用新材種2種を発売

2017/05/22(月) 13:15
 住友電気工業<5802.T>が5日ぶり反発。22日付の日刊工業新聞で、鋳鉄の旋削加工向けで耐久性を高めた工具用新材種「AC4000Kシリーズ」2種を発売したと報じられた。  母材を被覆する膜の耐はく離性を従来比約2倍に高めて、長寿命化が可能になるという。工具の使用量や好感頻度を低減できるとされる。消費税抜きの価格は同社従来品と同等の設定で、標準品は770円としている。2017年度に1億円の売り上げを目指すもよう。今後の業績の拡大が期待され、株価は上昇している。
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