日本アジアG-後場ストップ高 子会社がNECなどと「津波浸水・被害推計システム」を開発
日本アジアグループ<3751.T>が後場ストップ高。同社は25日、連結子会社の国際航業(千代田区)が、東北大学、大阪大学、日本電気<6701.T>などと「津波浸水・被害推計システム」を共同で開発し、内閣府が運用する「総合防災情報システム」の一機能として採用されることになったと発表した。
同システムは地震発生直後に津波シミュレーションを行い、被害推計を行うもの。南海トラフ域で発生する地震を想定し、地震発生直後に総距離6000キロメートルにおよぶ太平洋沿岸地域での津波被害を、地震発生から約30分以内で推計する。今後の業績拡大が期待され、買いが殺到している。
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