プロスペクト-急落 TPJFを完全子会社化へ 友好的な買収手続き開始
プロスペクト<3528.T>が急落。同社は5月31日に、The Prospect Japan Fund(以下、TPJF)の発行済株式の全部を取得するため、プロスペクトの普通株式を対価とする公開買い付け(all-share offer)を海外市場において行うと発表した。
この買収は友好的なものであり、TPJFの取締役会は本件買収につき、全会一致で賛同しているという。この買収の実現が両社にとって大きな意義があるものであることを確認し、両社の経営資源を融合することが、両社の課題の解決および企業価値の飛躍の実現にあたり有効な手段であるとの結論に至った。なお、買収の対価として、TPJF株式1株当たり、プロスペクトの普通株式2.5株を割り当てる。この買収により交付するプロスペクトの普通株式は2億3088万1505株になる。
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