前場コメント No.6 任天堂、大和ハウス、ＤＬＥ、住友林業、Ｈａｍｅｅなど
★9:11 任天堂－岩井コスモが目標株価引き上げ 業績回復局面を迎えているとの見方で変わらず
任天堂<7974.T>が小幅続落。岩井コスモ証券では、業績回復局面を迎えているとの見方で変わらないとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価は33000円→42000円と引き上げた。
今期に入っても販売好調と見られる新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数が想定以上になる可能性があると考えて、今18.3期は前期比3.2倍の営業増益を予想。来19.3期もスイッチ関連の収益拡大やスマートフォン向けゲームでの収益により、大幅な営業増益が期待可能。今来期と大幅増益が期待できる中で、来期予想PERでも高めの株価評価を行うことは可能との見方を示した。
任天堂<7974.T>が小幅続落。岩井コスモ証券では、業績回復局面を迎えているとの見方で変わらないとコメント。投資判断「A」を継続、目標株価は33000円→42000円と引き上げた。
今期に入っても販売好調と見られる新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数が想定以上になる可能性があると考えて、今18.3期は前期比3.2倍の営業増益を予想。来19.3期もスイッチ関連の収益拡大やスマートフォン向けゲームでの収益により、大幅な営業増益が期待可能。今来期と大幅増益が期待できる中で、来期予想PERでも高めの株価評価を行うことは可能との見方を示した。
★9:12 大和ハウス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中期利益成長の確度が向上へ
大和ハウス<1925.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、現中計の上方修正で、中期利益成長の確度が向上すると想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3900円→4200円と引き上げた。
事業施設（主に物流施設）、商業施設（ロードサイド商業、産業用施設、介護・保育施設、ホテル）など、新たな事業フロンティアの開拓により、中期で利益成長が期待でき、その達成確度が高い点が同社の強み。5月3日の現中計上方修正の日経観測報道を受け、来19.3期までの利益成長のビジビリティが高まったと市場がとらえていることから、株価は上昇しているとみられる。前17.3期決算を踏まえ、業績予想を上方修正。三菱ＵＦＪＭＳでは20.3期までの3年平均の営業増益率は7.5％と予想。
大和ハウス<1925.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、現中計の上方修正で、中期利益成長の確度が向上すると想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3900円→4200円と引き上げた。
事業施設（主に物流施設）、商業施設（ロードサイド商業、産業用施設、介護・保育施設、ホテル）など、新たな事業フロンティアの開拓により、中期で利益成長が期待でき、その達成確度が高い点が同社の強み。5月3日の現中計上方修正の日経観測報道を受け、来19.3期までの利益成長のビジビリティが高まったと市場がとらえていることから、株価は上昇しているとみられる。前17.3期決算を踏まえ、業績予想を上方修正。三菱ＵＦＪＭＳでは20.3期までの3年平均の営業増益率は7.5％と予想。
★9:12 ＤＬＥ－大幅に5日続伸 子会社Ｗ ＴＯＫＹＯがマイナビと資本業務提携
ディー・エル・イー<3686.T>が大幅に5日続伸。同社は5月31日に、保有する子会社のＷ ＴＯＫＹＯ（東京都渋谷区）株式をマイナビ（東京都千代田区）に一部譲渡するとともに、Ｗ ＴＯＫＹＯとマイナビが資本業務提携を行うと発表した。
Ｗ ＴＯＫＹＯは「東京ガールズコレクション」を10年以上企画制作し史上最大級のファッションフェスタへと成長させてきた。今回の資本業務提携を通じて、「東京ガールズコレクション」というリアルイベントのみならずマイナビが運営する各種メディアとの相互連携により、女性が輝くサービスをはじめ、多様な領域でサービスを提供できる施策を推し進めていくとしている。
ディー・エル・イー<3686.T>が大幅に5日続伸。同社は5月31日に、保有する子会社のＷ ＴＯＫＹＯ（東京都渋谷区）株式をマイナビ（東京都千代田区）に一部譲渡するとともに、Ｗ ＴＯＫＹＯとマイナビが資本業務提携を行うと発表した。
Ｗ ＴＯＫＹＯは「東京ガールズコレクション」を10年以上企画制作し史上最大級のファッションフェスタへと成長させてきた。今回の資本業務提携を通じて、「東京ガールズコレクション」というリアルイベントのみならずマイナビが運営する各種メディアとの相互連携により、女性が輝くサービスをはじめ、多様な領域でサービスを提供できる施策を推し進めていくとしている。
★9:12 住友林業－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 利益成長モメンタム再加速を待ちたい
住友林業<1911.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来19.3期以降の利益成長モメンタム再加速を待ちたいとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1860円→1800円と引き下げた。
同社は海外（米、豪）の有力ビルダーのM&A（合併・買収）を通じて、海外セグメントがけん引役となり、利益成長を図る戦略。海外の今18.3期の販売棟数は会社計画と同じ8800棟（前期比1602棟増）と、来19.3期の現中計計画8000棟の前倒しでの達成を予想。今18.3期は海外が前期比19.1％の経常増益を予想するとしたが、住宅（国内）の同7.3％減を一因に、全社経常利益は同3.5％減となり、利益成長率がいったん調整すると想定。
国内の戸建注文住宅は、前17.3期末の受注残高が前期比6.6％減少している上、新設住宅着工戸数の減少を前提にしており、今18.3期受注高は同10.8％減を予想。直近の月次受注も軟調に推移しているが、大空間、大開口部を可能とする“The Forest BF (Big Frame)”発売による建て替え需要の喚起に期待。
住友林業<1911.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来19.3期以降の利益成長モメンタム再加速を待ちたいとコメント。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1860円→1800円と引き下げた。
同社は海外（米、豪）の有力ビルダーのM&A（合併・買収）を通じて、海外セグメントがけん引役となり、利益成長を図る戦略。海外の今18.3期の販売棟数は会社計画と同じ8800棟（前期比1602棟増）と、来19.3期の現中計計画8000棟の前倒しでの達成を予想。今18.3期は海外が前期比19.1％の経常増益を予想するとしたが、住宅（国内）の同7.3％減を一因に、全社経常利益は同3.5％減となり、利益成長率がいったん調整すると想定。
国内の戸建注文住宅は、前17.3期末の受注残高が前期比6.6％減少している上、新設住宅着工戸数の減少を前提にしており、今18.3期受注高は同10.8％減を予想。直近の月次受注も軟調に推移しているが、大空間、大開口部を可能とする“The Forest BF (Big Frame)”発売による建て替え需要の喚起に期待。
★9:13 Ｈａｍｅｅ－小高い 「攻めのIT経営銘柄2017」に2年連続で選定
Ｈａｍｅｅ<3134.T>が小高い。同社は5月31日に経済産業省および東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄2017」に、昨年の「攻めのIT経営銘柄2016」に続き2年連続で選定されたと発表した。
「攻めのIT経営銘柄」とは、経済産業省が東京証券取引所と共同で、上場会社の中から特に優れた「攻めのIT経営」を実践している企業を選定し、中長期の企業価値向上を重視する投資家にとって魅力のある企業として紹介することを通じて、企業の「攻め」のIT投資を促進することを目指しているもの。
Ｈａｍｅｅ<3134.T>が小高い。同社は5月31日に経済産業省および東京証券取引所の選ぶ「攻めのIT経営銘柄2017」に、昨年の「攻めのIT経営銘柄2016」に続き2年連続で選定されたと発表した。
「攻めのIT経営銘柄」とは、経済産業省が東京証券取引所と共同で、上場会社の中から特に優れた「攻めのIT経営」を実践している企業を選定し、中長期の企業価値向上を重視する投資家にとって魅力のある企業として紹介することを通じて、企業の「攻め」のIT投資を促進することを目指しているもの。
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