三浦工業-4日ぶり反落 バラスト水処理装置事業の体制強化へ
三浦工業<6005.T>が4日ぶり反落。6月6日付け化学工業日報で、同社がバラスト水処理装置事業の体制強化を進めると伝えられた。
バラスト水管理条約は9月8日に発効するが、就航船に対する搭載義務期限の延長が提案されており、需要の立ち上がりは2019年以降にずれ込む見通しという。同社は、装置の搭載エンジニアリングやメンテナンス体制の充実化と、独自の規制を行う米国沿岸警備隊(USCG)の型式承認取得を進める。今期は中小型の就航船を中心に250-300隻、5年間で2000隻への搭載を目指すと報じられている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
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