前場コメント No.1 日油、東宝、昭和電工、伊藤忠商事、ウェーブロックなど
★9:00 日油－買い気配 みずほが新規「買い」 ライフサイエンスをけん引役に新たな成長ステージへ
日油<4403.T>が買い気配。みずほ証券では、機能化学品をコア事業に、ライフサイエンスをけん引役とする新たな成長ステージへとコメント。投資判断「買い」、目標株価1810円として、新規カバレッジを開始した。
従来の油脂事業や食品事業などを中心とする収益構造から、防錆処理剤や化粧品原料など機能化学品事業をコアに、薬物送達システム（DDS）などライフサイエンス事業を成長ドライバーとする新たな成長ステージへの移行をみずほでは想定。20.3期まで過去最高益更新が続く見通しで、売上高営業利益率は16％へ上昇を見込むとした。スペシャリティケミカルとしての認知度が高まることで、バリュエーションに対する水準訂正が進む可能性が高いと予想。
日油<4403.T>が買い気配。みずほ証券では、機能化学品をコア事業に、ライフサイエンスをけん引役とする新たな成長ステージへとコメント。投資判断「買い」、目標株価1810円として、新規カバレッジを開始した。
従来の油脂事業や食品事業などを中心とする収益構造から、防錆処理剤や化粧品原料など機能化学品事業をコアに、薬物送達システム（DDS）などライフサイエンス事業を成長ドライバーとする新たな成長ステージへの移行をみずほでは想定。20.3期まで過去最高益更新が続く見通しで、売上高営業利益率は16％へ上昇を見込むとした。スペシャリティケミカルとしての認知度が高まることで、バリュエーションに対する水準訂正が進む可能性が高いと予想。
★9:00 東宝－買い気配 通期営業益を上方修正 ドラえもんや名探偵コナンなど好調
東宝<9602.T>が買い気配。同社は18日、18.2期通期の連結営業利益予想を従来の409億円から450億円（前期比10.4％減）へと引き上げると発表した。
1Q（3-5月）の営業利益は174億円（前年同期比36.0％増）だった。2年連続のシリーズ新記録となった「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」「名探偵コナンから紅の恋歌」などの定番のアニメ作品をはじめ、東宝東和配給「SING／シング」「ワイルド・スピード ICE
BREAK」や他社洋画作品も高稼働となった。演劇事業でも「Endless SHOCK」「レ・ミゼラブル」などの話題作が連日の盛況となり、好調だった。
東宝<9602.T>が買い気配。同社は18日、18.2期通期の連結営業利益予想を従来の409億円から450億円（前期比10.4％減）へと引き上げると発表した。
1Q（3-5月）の営業利益は174億円（前年同期比36.0％増）だった。2年連続のシリーズ新記録となった「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」「名探偵コナンから紅の恋歌」などの定番のアニメ作品をはじめ、東宝東和配給「SING／シング」「ワイルド・スピード ICE
BREAK」や他社洋画作品も高稼働となった。演劇事業でも「Endless SHOCK」「レ・ミゼラブル」などの話題作が連日の盛況となり、好調だった。
★9:00 昭和電工－買い気配 野村が「Buy」へ引き上げ 黒鉛電極やHDメディアが予想以上に好調
昭和電工<4004.T>が買い気配。野村証券では、黒鉛電極やHDメディアが予想以上に好調と判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を1500円→3450円と引き上げた。
黒鉛電極の市況の急回復、データセンター向けのHDメディア（ハードディスクメディア）の予想以上の好調、および石油化学の予想以上の好調を考慮し、野村予想を増額。中期の営業利益成長率（2％強程度）がRN Large Cap（除く金融）平均の5.6％より低く、来18.12期予想基準PERも同平均の16倍程度を下回る12倍程度が妥当という考えは不変であるとしたが、野村では、来18.12期営業利益はQUICKコンセンサス（586億円）を大きく上回るとみているとした。
昭和電工<4004.T>が買い気配。野村証券では、黒鉛電極やHDメディアが予想以上に好調と判断。レーティングを「Neutral」→「Buy」、目標株価を1500円→3450円と引き上げた。
黒鉛電極の市況の急回復、データセンター向けのHDメディア（ハードディスクメディア）の予想以上の好調、および石油化学の予想以上の好調を考慮し、野村予想を増額。中期の営業利益成長率（2％強程度）がRN Large Cap（除く金融）平均の5.6％より低く、来18.12期予想基準PERも同平均の16倍程度を下回る12倍程度が妥当という考えは不変であるとしたが、野村では、来18.12期営業利益はQUICKコンセンサス（586億円）を大きく上回るとみているとした。
★9:00 ユニネク－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前4倍
業務用制服を通信販売するユニフォームネクスクト<3566.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2800円の買い気配で始まり、差し引き約25万株の買い越し。直前の寄り前気配は注文可能上限となる公開価格の4倍となる1万1200円だった。
主幹事は野村証券で公開株数は23万株。業務用ユニホームを通信販売している。
業務用制服を通信販売するユニフォームネクスクト<3566.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2800円の買い気配で始まり、差し引き約25万株の買い越し。直前の寄り前気配は注文可能上限となる公開価格の4倍となる1万1200円だった。
主幹事は野村証券で公開株数は23万株。業務用ユニホームを通信販売している。
★9:00 伊藤忠－底堅い 国内ホテル開発に22年ぶりに参入
伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。19日付の日経新聞朝刊で、同社が国内のホテル開発に22年ぶりに参入すると報じられた。
第1弾として近鉄グループホールディングス<9041.T>から東京都内の施設の企画・建設を受注、2018年秋に完成させるという。開発費は数十億円とされる。1990年代に自社でホテルを開発・保有して収益が悪化した経験をふまえ開発後は売却するとみられ、経営課題に掲げる非資源分野の収益拡大につなげる考えのもよう。
伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。19日付の日経新聞朝刊で、同社が国内のホテル開発に22年ぶりに参入すると報じられた。
第1弾として近鉄グループホールディングス<9041.T>から東京都内の施設の企画・建設を受注、2018年秋に完成させるという。開発費は数十億円とされる。1990年代に自社でホテルを開発・保有して収益が悪化した経験をふまえ開発後は売却するとみられ、経営課題に掲げる非資源分野の収益拡大につなげる考えのもよう。
★9:01 ウェーブロック－買い気配 通期営業益を上方修正 市場コンセンサスも上回る
ウェーブロックホールティングス<7940.T>が買い気配。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.0億円から16.5億円（前期比21.4％増）へと引き上げると発表した。なお、市場コンセンサスは15.5億円となっている。
また、18.3期上期（4－9月）の連結営業利益予想については従来の7.5億円から10.0億円へと引き上げた。インテリア事業において、販売が当初想定以上に好調に推移したことや生産数量増加にともない操業度が向上したこと、ならびに製造経費の削減効果などが寄与した。
ウェーブロックホールティングス<7940.T>が買い気配。同社は18日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.0億円から16.5億円（前期比21.4％増）へと引き上げると発表した。なお、市場コンセンサスは15.5億円となっている。
また、18.3期上期（4－9月）の連結営業利益予想については従来の7.5億円から10.0億円へと引き上げた。インテリア事業において、販売が当初想定以上に好調に推移したことや生産数量増加にともない操業度が向上したこと、ならびに製造経費の削減効果などが寄与した。
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