住友化学-3日ぶり反落 CO2除去する分離膜を事業化
住友化学<4005.T>が3日ぶり反落。24日付の日経産業新聞で、同社がガスから二酸化炭素(CO2)を取り除く分離膜を事業化すると報じられた。
このほど、初案件となる化学工場に分離装置を設置したという。試運転などを経て、年内に本格稼働させる考えとされる。燃料電池車に水素を供給する「水素ステーション」の設置が広がれば、分離膜の需要が高まる見込みとしており、年100億円規模の売り上げを目指すもよう。しかし、軟調な地合いのなかで売りが出ている。
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