小松精練-大幅続伸 耐震補強材料『カボコーマ・ストランドロッド』がJIS化認定へ
小松精練<3580.T>が大幅続伸。同社は7月28日13時に、科学技術振興機構(JST)のセンター・オブ・イノベーション(COI)プログラムの支援を受け、金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)と共同開発した炭素繊維複合材が、日本ではじめて、耐震補強材として国内標準(日本工業規格:JIS)化される見込みになったと発表した。
小松精練がCOIプログラムの成果として製品化した熱可塑性炭素繊維複合材「CABKOMA(カボコーマ)ストランドロッド」が正式に耐震補強材として、1年後の2018年をメドに日本の工業規格の1つに加わる予定。JIS化されることにより、「カボコーマ・ストランドロッド」が耐震補強の新たな素材として市場を生み出すことを期待するとした。
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